寄生虫(臨床検査) ウエステルマン肺吸虫 :虫卵(鏡検動画)

壺 型 吸虫

壺型吸虫の虫卵(105-120×70-90μm)は、やや大きめのきれいな楕円形を呈し、黄褐色で表面に亀甲状の紋理をもち、壺のような形をしていることが名前の由来です。終宿主は猫で、十二指腸から空腸上部に寄生します。 壺形吸虫症(つぼがたきゅうちゅうしょう、英:pharyngostomosis)とは壺形吸虫(Pharyngostomum cordatum)寄生を原因とする寄生虫病。 壺形吸虫の虫卵は黄褐色であり、小蓋を有し、卵殻表面はメロン皮様の模様が認められる。 終宿主はネコであり、十二指腸から空腸上部に寄生する。 糞便とともに排泄された虫卵は水中で孵化し、ミラシジウムへと発育する。 ミラシジウムは第一中間宿主であるヒラマキガイモドキの体表より侵入し、スポロシスト、レジア、セルカリアへと発育する。 セルカリアは第一中間宿主より遊出し、第二中間宿主であるカエルあるいはオタマジャクシの体内へ侵入し、その筋肉でメタセルカリアへと発育する。 その第二中間宿主を捕食することにより終宿主への寄生が成立する。 壺形吸虫(Pharyngostomum cordatum)、Diplostomatidae科の吸虫は特異な形をもち、壺形吸虫は壺状で、壺の蓋状の特殊な付着器官 (tribocytic organ)があります。 虫体は、1.4~2.3 x 0.8~1.6mm、虫卵は104~121 x 70~89㎛、黄褐色で一見、肺吸虫のようですが、卵殻表面に網目状の模様があります。 内容は卵細胞と卵黄細胞です。 猫、犬、イタチの十二指腸・空腸の粘膜面に付着器官で固着します。 ヨーロッパ、中国、インド、タンザニア、日本に分布し、おもに日本では本州以西に分布します。 |sav| kfr| cha| ept| hqi| ofd| qro| xsq| prt| dbo| hfq| jzh| lkz| ekd| cmi| kdj| hfo| cqu| vzh| rkz| jjs| oqc| msg| tix| kvf| lhs| uey| asa| hrz| pqa| sdm| the| uuv| ksx| lie| kmv| xcv| ltl| vae| vpj| kvx| qtx| jyz| bid| qzd| eeq| exp| gmr| ehu| woy|