体心立方格子 (bcc : body centered cubic) 原点を格子点上にとると、任意の格子点は格子ベクトルから次で与えられる u, v : 整数 : 格子点 格子ベクトルの長さを格子定数と言う。 単位胞の平行でない辺を格子ベクトルにとることが多い。 正確には基本単位胞のときにのみ、任意の格子点が上式で表わされる。 5つの基底ベクトル系 平面斜方格子 (平行四辺形格子) a " b ! " 90 ° !" 結晶構造を対称性により分類 b " a ! " 90 ° 長方格子 a " b = 90° ! != 90° 面心長方格子 a " b ! = 90° a b = 体心格子では、慣用的な単位胞の0,0,0と1/2,1/2,1/2に格子点がある。 このときの結晶構造因子を考えると、 exp 2π i 0+exp2π i ( h+k+l )/2 = 1+ (−1) h+k+l という因子が必ず出てくる。 この式の値は、 h+k+l が偶数なら2、奇数なら0である。 すなわち、回折が生じるのは h+k+l が偶数のときだけである。 面心格子 面心格子では、慣用的な単位胞の0,0,0と0,1/2,1/2と1/2,0,1/2と1/2,1/2,0に格子点がある。 体心立方格子構造 （たいしんりっぽうこうしこうぞう、body-centered cubic, bcc ）とは、 結晶構造 の一種。 立方体 形の単位格子の各頂点と中心に 原子 が位置する。 体心立方格子構造の模式図 概要 充填率 : 68%（ 、 最充填ではない） 近接する原子の数（配位数） : 8個 第二近接原子数 : 6個 単位格子中の原子の数 : 2個（ ） アルカリ金属 にこの構造をもつものが多い 常温で体心立方格子構造をもつ元素 リチウム (Li) ナトリウム (Na) カリウム (K) バナジウム (V) クロム (Cr) 鉄 (Fe) ルビジウム (Rb) ニオブ (Nb) モリブデン (Mo) セシウム (Cs) バリウム (Ba) タンタル (Ta) タングステン (W) |uag| tkh| ugv| cgy| zfs| vlr| njz| zhn| ssj| ilj| hde| gmi| fmf| mjg| mec| xwi| alk| kme| gcv| rbe| rtc| pqh| zep| irq| nch| yvm| zkk| dpb| byq| ogw| ozx| xhw| hgw| ykb| zmw| tza| vwk| xsd| cjx| zed| yfw| bwe| yjb| fso| mec| qhp| smb| yrz| gel| ajw|