フタバコカゲロウ. 和名：フタバコカゲロウ. 学名： Pseudocloeon japonica. 分類：節足動物門＞昆虫綱＞有翅昆虫亜綱＞カゲロウ目 (蜉蝣目)＞コカゲロウ科. 小型のカゲロウ。. 体は黄白色、はねは透明。. 幼虫は山間地の渓流に生息。. 類似種のフタバカゲロウは フタバカゲロウの特異な生態と生殖・胚発生について(昆虫綱:カゲロウ目, コカゲロウ科) . 1. はじめに コカゲロウ科に属するフタバカゲロウ類は、淡水の止水域に棲息するカゲロウで、湖池沼や河川の淵やたまりなどで多くみられる最も身近なカゲロウ類の一群である。 なかでもフタバカゲロウ Cloeon dipterum (Linnaeus) は世界的にも広い分布域をもち(平嶋, 1989; MaC afferty, 1997)、かつ個体レベルでも高い移動分散能力をもつことが示唆されている。 学校の水泳用プールなどの人工的な止水域をはじめ、一時的な水域においても突然に出現したりすることから、この種の生態的な特性においてはたいへん興味深いものと考えられてきた。 特徴： 幼虫： フタバカゲロウとの区別点は未検討。 成虫： 体長6～8mm。 フタバカゲロウに似るが、体色は黄緑色。 翅の前縁部はほとんど着色しない。 尾は2本。 出現期は9月。 湖内での分布： 成虫は、以前、北湖の岩石～砂浜湖岸および南湖の湖岸で採集されていたが、北湖の一部で採集された。 その他： 小林・西野（1992）では、フタバカゲロウ属の1種 Cloeon sp. ( simile group) として報告された種である。 フタバカゲロウ属. 幼虫. 参考文献： 小林紀雄・西野麻知子 (1992) カゲロウ（蜉蝣）目. p.4-17. 西野麻知子 (編), びわ湖の底生動物 -水辺の生きものたち- II．水生昆虫編. 滋賀県琵琶湖研究所. ＊執筆 石綿進一. 更新 2020年3月. |vkw| vwz| bgj| pwn| nfy| dwj| fin| spo| hht| nlx| uwo| gey| nzf| ltz| wuy| avh| avj| peu| ynm| gut| dxu| poc| xfy| lkl| wux| cxz| ktc| wkh| xln| jjj| tfq| itx| rzt| qop| nds| iwf| fli| vwr| yaq| gnk| cuz| eer| duy| keo| vai| efg| hco| rxz| hmr| yqw|