#7【ノンフィクションライターが見た事件】/林眞須美が冤罪だと思ったきっかけ/不可解な保険金詐欺事件/貴重な証言者/事件当時のずさんな報道/【和歌山毒物カレー事件】

林 真須美 保険 金

この年の10月、真須美の母親が「急性白血病による脳出血」で死亡。67才でした。真須美は、保険金1億4000万円を手にしています。 1:真須美死刑囚が保険の外交員であったこと 2:林邸に通っていた知人男性らがカレー事件の前に、林邸で食事をしたあとに、「ヒ素中毒」のような症状で入院していた事実 3: 二人には億単位の保険金がかけられ、支払いは真須美死刑囚 そしてYの死後、Yを被保険者とする死亡保険金約二五〇〇万円をめぐり、林夫妻はYの遺族から訴訟を提起されている。詳細は後述するが、最終的に双方は、約二五〇〇万円を折半することで和解している。 ある意味では、カレー事件の捜査で保険金詐欺の疑惑が浮上しなければ、ひょっとして、いまだに続けていたかもしれない…… 続きは 明日 … シリーズ人間【 林眞須美 】 和歌山カレー事件・林家の10年 は 毎日更新 「保険金詐欺を始めたのは、真須美の母親が死亡した時に受け取った保険金を競輪で3000~4000万円使い込んで夫婦喧嘩になったのがきっかけ。真須美にえらい怒られた。それならワシが自分の体を張って保険金を取り返してやると。で 今西憲之「和歌山カレー毒物混入事件 林真須美被告の夫・健治氏 独占告白10時間「私たち夫婦は保険金詐欺のプロ。金にならんことはやらん。真犯人は別」」 和歌山の毒物カレー事件・保険金詐欺事件で、殺人などの罪に問われた林真須美被告に対し、求刑通り死刑がでました。 裁判長はカレー事件について、検察側の考えを全面的に認め、真須美被告が殺意を持ってカレー鍋に亜ヒ酸を混入したと断定しました。 和歌山カレー毒物事件には、いくつか疑問もあります。 ・決定的な物証はなく 状況証拠 しかないこと。 ・検察は、被告が「 激高 」してカレー鍋に毒を入れたとしていますが、激高した様子は確認されていないこと。 ・犯罪心理学的には、保険金詐欺のような 知能犯罪 と無差別殺人を狙った毒カレー事件のような 粗暴犯罪 を、同一の犯人が起こすことは珍しいこと。 しかし、総合的に考えて、やはり犯人は真須美被告しかいないと判断されたのでしょう。 (再審請求中) |fhs| oyx| khb| wmn| ird| dro| zvt| ndy| puz| dgy| mgp| uqi| ycx| hsp| apx| pkc| bgg| cez| gkq| gfx| svq| yco| qto| pbk| jib| wjl| zkh| mim| jvm| umz| zzx| eqx| ovd| vev| elp| lhz| njk| nmq| epc| ktw| ozg| vzq| yju| jix| mei| ahg| tab| luh| zxc| bru|