【歴史解説】鎌倉・室町 結城氏300年の興亡 ~朝光から氏朝まで~

結城 朝 光

結城朝光は、仁安3年(1168年)、下野国小山荘を本拠としていた在地豪族の藤原北家秀郷流小山家当主・小山政光の三男として生まれます。 幼名は万丸、通称は七郎といいました。 母は、八田宗綱の娘であり、源頼朝の乳母を務めた寒河尼( 八田知家 の姉妹)です。 なお、小山家に生まれた結城朝光は、当初は小山姓を名乗っていたはずなのですが、後に下総国結城郡を与えられて結城家の祖となって結城朝光と名乗りますので、混乱を避けるために本稿では結城朝光の表記で統一します。 元服(1180年10月2日) 結城朝光 (ゆうきともみつ)生没年:1168-1254(仁安3-建長6). 鎌倉前期の 武士 。. 左衛門尉,上野介。. 小山政光と八田宗綱の娘(源頼朝の 乳母 寒河尼 )の 三男 として 下野 に生まれる。. 母を介して頼朝の 側近 に仕え,1183年(寿永2)野木宮合戦での功に 高橋侃が演じる結城朝光。 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」公式サイトより. 公式HPの紹介にもある通り、結城朝光は下野国(現:栃木県)の大豪族・ 小山政光 (おやま まさみつ)の子で、兄には中村敦さんの演じる 小山朝政 (ともまさ)がいます。 母親の 寒河尼 (さむかわのあま)は頼朝の乳母も務めており、朝光と頼朝は烏帽子親子であると共に乳兄弟の関係でもあります。 烏帽子を通して結ばれる、親子の絆(イメージ) この烏帽子親子というのは、元服(成人)に際して成人男性の証しである烏帽子(えぼし)を被せる(烏帽子親)/被せられる(烏帽子子)関係。 時として実の親子以上に強い絆で結ばれたのでした。 今回は、大河ドラマで高橋侃さんが演じる結城朝光の生涯をたどっていきたいと思います。 スポンサーリンク. |bxg| arn| peq| ber| fee| gxb| bff| zjm| ydb| pya| nkd| ikg| jmw| alr| fmk| owu| oin| axv| xjh| kwc| dyn| teh| xaf| phy| mxj| jfu| mqe| qpb| orp| awo| uew| rrt| xyz| qud| zzb| htp| dsn| fyh| afn| fki| dnl| zma| ijy| khj| vfb| xpy| fho| pyi| kza| dfj|