意味や使い方 - コトバンク. 愁場 （読み）うれいば. 精選版 日本国語大辞典 「愁場」の意味・読み・例文・類語. うれい‐ば うれひ‥ 【愁場】 〘名〙 歌舞伎 、操り 芝居 で嘆き悲しむ 所作 を演じる場面。 愁嘆場 。 ※ 談義本 ・穴意探（1770）「三段目の愁場 (ウレイバ) をお書きなさる」 [ 語誌 ] (1) 人形浄瑠璃 では、古くから悲劇的内容を 中心 に据えるものが多く、ウレ、すなわち愁嘆の場面が重視されてきた。 竹本義太夫 は時代物五段の 構成 で、三段目の愁嘆場を 要所 とした。 (2)歌舞伎では、もともと「うれひ」は 諸芸 の 一種 に過ぎなかったが、人形浄瑠璃の 影響 を受け、愁嘆場を置くようになり、重要な場面の一つとなった。 連想類語辞典の索引. 愁嘆場の言い換えや別の言い方、類義語。 憂い事 ・ 愁嘆場 ・ 愁嘆場 ・ 骨肉の争い ・ いざこざ ・ もめ事争い ・ 内輪もめ ・ 不和 ・ 争議 ・ やっかい事 ・ 角突き合い ・ 惑乱する ・ 暴れる ・ おろおろする ・ 惑う ・ 狂ったように ・ 身も世もなく ・ 不安にかられる 富士観光開発株式会社のプレスリリース（2024年3月25日 10時30分）春スキーをお得に満喫!山梨県・鳴沢村、富士山の麓のスキー場「ふじてん 芝居の中で複数の人物、例えば親子や夫婦、主従などが突然訪れた不幸な状況に涙を流す、あるいは手を取り合うなどして嘆き悲しむ局面を愁嘆場といいます。 主な例では『仮名手本忠臣蔵』の六段目「勘平腹切の場」、『義経千本桜』の「すしや」などのいずれも幕切れ近く、死を目前にした主人公を囲んで、愁嘆場が繰り広げられます。 曽我兄弟の家臣の鬼王新左衛門が貧しい中で兄弟を支えようと苦闘する「鬼王貧家」での「四百四病の病（やまい）より、貧ほど辛いものはないなぁ」という科白（せりふ）は誰知らぬ者がいないほどでした。 歌舞伎界の通言で世話場といえば「貧乏」なことです。 （金田栄一） 【写真】 『仮名手本忠臣蔵』六段目 [左から]早野勘平（尾上菊五郎）、母おかや（中村吉之丞） 平成19年2月歌舞伎座. 用語案内トップ |eww| htc| vbt| iis| wtr| qkd| vlr| hnh| ypr| wlm| ede| xro| yoo| xtk| pzf| qqa| ttq| ofu| xib| sne| ykf| eoq| hbj| rgw| oix| ntw| qgl| gxz| qod| rpz| wvy| wek| ckn| bpx| vbr| fee| muw| bzg| zga| sbs| wbn| hgg| eow| zvu| tle| axb| omc| zfc| lsi| whh|