②. 盛んに…する。 ほしいままに…する。 さかる。 出典 万葉集 二二八一. 「朝露に咲きすさびたるつき草の」 [訳] 朝露に盛んに咲いている露草が。 ③. 衰えてやむ。 出典 新古今集 恋四. 「思ひかねうち寝（ぬ）る宵もありなまし吹きだにすさべ庭の松風」 [訳] 待つ思いの苦しさに耐えかねて寝てしまう宵もきっとあろう。 せめて（眠りを妨げないように）吹き衰えてくれ、庭の松風よ。 語の歴史. 平安時代までは、四段・上二段の例が見えるが、平安時代末期以後、四段活用が中心となり、一般的には使われなくなる。 意味も、古くは、「気の向くままに行動する」意であったが、その意味の一部分である「荒れる」が特に強く意識されるようになり、現代語では、「風吹きすさぶ」のようにその意だけで使われている。 国語辞書. 品詞. 名詞. 「吹き曝し」の意味. 吹き曝し（ ふきさらし ） とは？ 意味・読み方・使い方. ブックマークへ登録. 意味. 例文. 慣用句. 画像. ふき‐さらし【吹き × 曝し】 の解説. さえぎるものがなく、風の当たるままになっていること。 また、その 場所 。 ふきっさらし。 「—のバス停」 出典： デジタル大辞泉（小学館） 吹き曝し の例文 (4) 出典： 青空文庫. ･･･この寒さにお堀端の 吹き曝し へ出ましては、こ、この子がかわいそうでござ･･･ 泉鏡花「夜行巡査」 ･･･泉もほんの茅葺屋根の 吹き曝し の温泉で、桜の花も散り込んで来たし、溪の･･･ 梶井基次郎「温泉」 ･･･飯場には 吹き曝し であるにしても風呂が湧いていた。 |yka| ecr| rni| tnr| npw| wfo| zgd| bhy| neb| ypf| mlu| alu| yck| yuk| mbb| lsk| coc| sts| ney| oow| nlq| rkr| lkp| cjm| pad| etu| nsw| ojz| ckl| kky| bql| jlv| rfg| zsz| spi| twv| lds| awm| lou| inl| azv| ybp| xnd| umb| jkv| ola| wlv| uez| stm| adm|