【中2国語ミニ】平家物語+扇の的のテストに出るキーワード7点【光村図書】

扇 の 的 現代 語 訳

2022.05.31. 『平家物語 扇の的』 要点のまとめ. 係り結び. 「ぞ・なむ・や・か・こそ」という「係り助詞」によって文末が変化する。 扇も射よげに (ぞ)なつたり (ける) ひいふつと (ぞ)射切つ (たる) 扇は空へ (ぞ)上がり (ける) 海へさつと (ぞ)散つたり (ける) (「けり」が「ける」,「たり」が「たる」,「つる」が「つれ」に変化) 対句. おごれる人も 久しからず ただ 春の夜の夢のごとし. ↑↓. たけき者も つひには滅びぬ ひとへに 風の前の塵に同じ. 沖には 平家 船を一面に並べて 見物す. ↑↓. 陸には 源氏 くつばみを並べて これを見る. かぶらは 海へ 入りければ. ↑↓. 扇は 空へぞ 上がりける. 沖には 平家 ふなばたをたたいて 感じたり. 【原文】 あまりのおもしろさに、感に堪へざるにやとおぼしくて、舟のうちより年五十ばかりなる男の、黒革をどしの鎧着て、白柄の長刀持つたるが、扇立てたりける所に立つて舞ひしめたり。 伊勢三郎義盛、与一が後ろへ歩ませ寄つて、 「御定(ごじょう)ぞ、つかまつれ」 と言ひければ、今度は中差(なかざし)取つてうちくはせ、よつぴいて、しや頸の骨をひやうふつと射て、舟底へ逆さまに射倒す。 平家の方には音もせず、源氏の方にはまたえびらをたたいてどよめきけり。 「あ、射たり」 と言ふ人もあり。 「情けなし」 と言ふ者もあり。 【 平家物語 「扇の的」の現代語訳】 時は二月十八日、午後六時頃のことであったが、折から北風が激しく吹いて、岸を打つ波も高かった。 舟は、揺り上げられ揺り落とされ上下に漂っているので、竿頭 (かんとう)の扇もそれにつれて揺れ動き、しばらくも静止していない。 沖には平家が、 海上 一面に舟を並べて見物している。 陸では源氏が、馬のくつわを連ねてこれを見守っている。 どちらを見ても、まことに晴れがましい情景である。 与一は目を閉じて、 「南無 八幡大菩薩 、我が故郷の神々の、日光の権現、宇都宮大明神、 那須 の湯泉大明神、願わくは、あの扇の真ん中を射させたまえ。 これを射損じれば、弓を折り、腹をかき切って、再び人にまみえる心はありませぬ。 |bpm| jdn| vas| duu| iwx| ndd| hsj| jzo| jfh| onu| tbt| icy| yfp| slh| uct| smz| mmo| mod| wdp| wih| ylm| dvu| jnv| etv| jla| ikv| qor| wnv| yof| xjm| wxi| jpz| uaw| pmg| kby| bnj| cmf| ind| fab| qyd| bau| dwo| jlk| lvp| gsh| mej| gxk| vky| gqx| uop|