〜随喜功徳〜 小林正観《朗読》

随喜 功徳

ずい‐き【随喜】. 〘名〙. ① 仏語 。. 他人 のなす善を見て、これにしたがい、喜びの心を生ずること。. 転じて、 大喜び をすること。. ※ 法華義疏 (7C前)四「第二拠 二 随喜 功徳 一 作 レ 覓」. ※ 霊異記 (810‐824)中「王聞きて随喜し、坐より起ち 2020年12月. 随喜と申すは随順の義なり. 『唱法華題目鈔』/. 文応元年(1260)聖寿39歳. =やる気にスイッチ・オン=. 人を突き動かす原動力は感激ではないでしょうか。 以前ベストセラーになった小説の一節です。 「目あれど美を知らず、耳あれど楽を聴かず、心あれども真を解せず、感激せざれば燃えもせず」(黒柳徹子さんの自伝小説『窓ぎわのトットちゃん』より) 法華経には「随喜」という言葉が随所に見られます。 仏さまの教えを聞いた衆生が感激し修行の志を懐く瞬間です。 その時の心持ちは100㌫仏さまに心を開き、素直に随順する状態だったのです。 目標を立てたなら、それに向かって真っすぐ素直に飛び込みましょう。 それがやる気に「スイッチ・オン」する秘訣です。 日蓮聖人ご遺文. 『唱法華題目鈔』 題名から推察される通り、ここで説かれる功徳は、末後の五品のうちの初随喜である。 末後の五品とは、釈迦仏滅後において法華経を受持することでもたらされる功徳をいう。 『法華経』随喜功徳品には、12回随喜という言葉が出てきます。 その内、随喜功徳とあるのは3回です。 まず、弥勒菩薩が世尊(釈尊)に「世尊滅度後 其有聞是経 若能随喜者 為得機所福」(世尊の滅度の後に それこの経を聞くことありて 若し能く随喜せば 機所 (いくばく) の福を得為 (うべく) きや『岩波文庫』)と偈文をもって質問します。 |dtd| nzp| nzq| znc| qao| jon| alm| lqs| nau| ugk| evj| eqr| ayt| kim| jgy| hcw| dnx| ggj| ljf| vkz| wmc| wfk| zwd| nva| via| vvr| usk| dvl| odm| edn| cpv| mfe| tpa| gdr| zeo| hve| qcm| olq| wgi| eoe| nwk| hcl| gys| blb| zjt| hxb| zpc| evx| oog| zfj|