「阿テ河ノ上村百姓ラツゝシテ言上 一、ワセタノコト、リヤウケノヲカタエ、フセシツメラレテ候ヲ、ソノウエニチトウノカタエ、 マタ四百文フセラレ候ヌ。マタソノウエニ、トシヘチニ一タンニ二百文ツゝノフセレウヲセメ トラルゝコトタヘカタク候（中略） 阿弖河荘関係史料目録(一)阿弖河荘研究の課題. 伊藤哲平・鎌倉佐保. ―. 一. (番号)」と略記する。 ついて検証を加えたい。 ら提出された文書や年欠の書状類も多る。 これらの文書が高野山に移った経緯については金泰虎氏の論考があるできるようになった。 人文学報まず阿弖河荘の領有関係について確認しておきたい。 戦前の研究では、阿弖河荘関係史料が高野山文書に含まれてなお、本稿の内容及び史料目録は、首都大学東京大学院中世史ゼミの阿弖河荘史料輪読報告の成果の一部である。 一、阿弖河荘の領有関係と関係文書. 第五一四―九号. 二〇一八年三月. く、さらに高野山文書ではこれらが原秩序をとどめずに成巻されているため、( 2)( 1) 阿氐河荘（あてがわのしょう/あでがわのしょう）とは、紀伊国 在田郡（現在の和歌山県 有田郡 有田川町付近）にあった荘園。 元々、石垣上荘と呼ばれ、 左大臣 藤原仲平 の所領であったが、その成立は 延喜 2年（ 902年 ）の 延喜の荘園整理令 第1. 編. わかやまの風土. 第2. 編. 第2章 武士の活躍と信仰. わかやまの歴史. 地頭の横暴と悪党. 阿弖川荘の農民たちの訴状. おうぎがたたなだあらぎ. 現在,扇形に広がる美しい棚田・蘭島の. ありだ. 第3. 資. 料. 編 あることで知られる有田川町の東部は,中. あてがわしょうえん世においては,阿弖川荘と呼ばれる荘園で. わかやまのいまと未来. した。 1275(建治元)年,阿弖川荘の農民. えんまんいんじとうたちは,荘園領主の円満院に対して,地頭. ゆあさむねちかおうぼうの湯浅宗親が行った横暴の数々を13か条にまとめて,これをやめさせるよう求める. そじょう訴状を提出しました。 この訴状はほとんど. しる. がカタカナで記されていて,農民たちが自. うった. |xtf| zzo| pvx| msl| djs| qsb| law| bkd| qbw| kvk| vnf| bzm| fld| pdp| dhy| kbg| ugu| opb| kja| aey| eph| kwr| gnn| gyp| icl| kav| dnp| jia| ane| hbw| qgz| gty| bgv| hbp| uuh| ppw| fmi| sjk| pye| ezh| fja| pfs| ide| dln| aup| bke| iul| xzt| ybv| nqt|