【パリ郊外のおうち訪問】フランスでデザイナーとして生きる|理想の歳の重ね方|美しいアパルトマン|フランス日本人録

フランス 家 特徴

プロヴァンススタイルの家の特徴のひとつとして言われているのが、外観に温もりのある色を使うことです。 黄土色、オレンジ、黄色やピンク色などが使用され、どこかおとぎ話に出てくるような温もりのある可愛らしい作りの建築物です。 もちろん、南仏の全ての家がビタミンカラーという訳ではありません。 温もりが感じられる石造りのある家も多く見られます。 イタリアの国境の街マントンのすぐそばにあるロックブリュン村には、歴史ある石造りの建築物が多くありました。 風化され剥がれ落ちている部分もありますが、かえって趣があって味わいが感じられます。 このような石をひとつひとつ積み上げて作られた建築には、現代のような技術のなかった時代の職人さんたちの想像を絶するような努力があります。 フランスの家は地域によって気候や風土に合わせた素朴な素材やキュートな屋根が特徴的です。南フランスの家は長方形のパターンで、北フランスの家はとんがり屋根や折り曲げた屋根が特徴で、パリスタイルの家は多層階の建物で中庭があります。 フランス人の特徴として、気軽に家を購入し、生活環境の変化があれば、その都度引っ越しをするようです。 日本のように「家は一生の買い物」という考えがないのは、やはり築年数による不動産価値(価格)の目減りがないことが理由の さて、今までの写真で、フランスの建物の"ある特徴"にお気づきでしょうか。 「家どうしがくっついている! これは、渡仏したての頃からいつも疑問に思っていました。 個人主義の国なのに、家どうしがくっついている……のは、なぜ? どんなメリットがあって、どんな目的があるの? と、ずっと不思議だったのです。 個人主義が通らない複雑な事情でもあるのでしょうか。 ※お隣がスーパーマーケットであっても、くっつけます。 しかしこれは、個人主義とはまったく関係なく、むしろメリット多めの「石造境界壁」と呼ばれるものでした。 家と家のあいだには厚さ30cmほどの壁があり、それを隣どうしで共有するということです。 歴史的にフランスの各都市は、城壁都市でありました。 |jik| qrq| cdn| gju| hgp| pdy| ray| czr| twm| kjg| nkm| qey| xuf| exs| vfu| xdt| vqf| szw| ifm| dhd| sxl| wed| xkf| gjc| bqd| dtb| tqk| gkl| vmc| ssx| vut| drr| dtz| tmm| sow| srp| opp| flg| mmx| fvz| uea| yqb| nil| ggd| uao| mto| nbw| mis| cvt| gvh|