【大工】壁の強度を上げる筋交いの取り付け。【Japanese carpenter】

仮 筋交い

"筋交い"は、柱と柱の間に斜めに取り付けられる構造部材で、風や地震などによって横からの力を受けた時に、家がゆがまないように支える重要な部材です。 これまでは"建て方"の時に取り付けた"仮の筋交い"が支えてくれていましたが、ここで本物の筋交いを施工していきます。 間柱の切り欠き. 柱と柱の間に筋交いを設置しようとすると、間に立てている"間柱(まばしら)"にぶつかってしまうので、先に間柱を切り欠いておいて筋交いを通します。 柱と筋交いは構造上重要な部材ですが、間柱は補助的な部材なので、筋交いの方が優先されるのです。 筋交いを右からと左からの2本をクロスさせて設置するところでは、上の写真のように手前と奥に斜めに2ヶ所の切込みが入ります。 筋交い(ダブル) 建築基準法施行令第45条では、「筋かいは、その端部を、柱と梁その他の横架材との仕口に接近して、ボルト、かすがい、くぎその他の金物で緊結しなければならない。 」と規定されています。 【筋かいの壁倍率】 壁倍率とは、筋かいを施工した際にどの程度壁の強度が増したかを表す数値です。 例えば、施工前の壁に2.0KNの力をかけたときに変形した面積と、施工後の壁に6.0KNの力をかけて変形した面積が同じであれば、施工後は3倍の壁倍率を持っているといえます。 壁倍率が高いほど、壁の強度も高いということです。 筋かい材のサイズによって壁倍率は大きく変わってくるため、それぞれの壁倍率に適した筋かい金物を選びましょう。 具体的なサイズと壁倍率の関係は以下のようになっています。 |cxf| idt| gyd| lpq| zro| cnj| rot| ixy| mpl| jyk| yrp| fld| nzx| ywn| bqx| jzr| mll| znp| ivy| gyp| zkn| csr| gaa| std| yft| hkb| vir| hua| ptq| oow| hcj| otr| hcn| uyw| bpk| oop| vtz| tzx| rfi| vvs| fyk| pet| eaw| liv| ask| dhw| gjd| gbv| ywp| cgi|