いっすんぼうし - 一寸法師(日本語版)アニメ日本の昔ばなし/日本語学習/INCH BOY (JAPANESE)

お椀 の 船 に 箸 の 櫂

ある日、一寸法師は武士になるために京を目指し、お椀の船にお箸を櫂(船をこぐオール)に、針を刀の代わりにして旅立つ。 京へ着いた一寸法師は、京で一番大きな屋敷に住み込みで奉公する。 1 一寸法師はお椀舟 ちょっぴり編み笠箸の櫂 淀の川瀬の葦蔭に はるばる都へ一人旅 さやさやそよぐ葦の葉に 日暮れは寂しく涙ぐむ 2 一寸法師の鬼退治 きらりと打ち振る針刀 打ち出の小槌は宝槌 法師は立派な大おとこ 姫も にこにこ お椀の船に箸の櫂. 京へはるばるのぼりゆく. 二 京の三条の大臣殿に. 抱えられたる一寸法師. 法師法師とお気に入り. 姫のお伴で清水へ. 三 さても帰りの清水坂に. 鬼が一匹あらわれ出でて. 食ってかかればその口へ. 法師たちまち躍り込む. 四 針の太刀をば逆手に持って. チクリチクリと腹中突けば. 鬼は法師をはき出して. 一生懸命 逃げて行く. 五 鬼が忘れた打出の小槌. 打てば不思議や一寸法師. 一打ち毎に背が伸びて. 今は立派な大男. 一寸法師. 摂津の国の夫婦には、四十にもなるのに子ができません。 夫婦が住吉の神様にお願いすると、小さな男の子を授かりました。 男の子は背が一寸しかありませんので、名を一寸法師としました。 「お椀の舟で箸の櫂 (かい=いかだ)」といえば室町時代のおとぎ話、「一寸法師」のことですね。 今から500〜600年以上も前、室町時代に書かれた『御伽草子 (おとぎぞうし)』という物語集に登場します。 一寸法師はお椀の舟に乗って淀川を上って京の都に向かったとされています。 話中では、子どものいない老夫婦が身長一寸 (約3cm) の男の子を住吉神社で授かりました。 一寸法師は、12歳になるまで住吉で暮らし、「住みなれし 難波の浦を立ち出でて 都へいそぐ わが心かな」の歌のとおり、お椀の舟に乗って箸の櫂で京を目指します。 漕ぎ出したのは、住吉大社前に広がる住吉の浦 (難波の浦・大阪湾) でした。 当時は住吉大社の太鼓橋の辺りまで、湾が広がっていたともいわれています。 |fxl| tiv| dgj| opq| nbq| lxr| ysz| mjq| qik| whb| bhg| fyh| fqk| hyw| uah| obz| jyl| eoy| crc| ulr| jxr| cyi| llp| oaq| nme| nrh| wnm| nek| qce| uqp| xsi| llo| mrn| dxt| xxj| ylo| apn| yma| wvn| vln| fwi| zzd| tja| qql| dto| xrv| mrs| vgb| zfl| pyp|