足るを知る者は富む. 老子の「道徳経」第三十三章より。 「知足者富」 足るを知る者は富むとは、満足することを知っている者は、たとえ貧しくとも精神的には豊かで、幸福であるということ。 人間の欲望にはきりがないが、欲深くならずに分相応のところで満足することができる者は、心が富んで豊かであるということ。 最近、ブータン王国の事が様々な場所で取り上げられています。 国民の97パーセントが幸福だというブータン王国。 すごいですよね。 ブータンの人たちは「知足者富」ということをよく理解しているのだそうです。 なるほどなぁと思います。 私の旦那さんは二年間ブータンで仕事をして、この一月に無事に日本へ帰ってきました。 私も彼がブータンで暮らしている間に3度おじゃましました。 ｢足るを知る者は富む｣とは、｢満足することを知っている人は、たとえ貧しかったとしても精神的には豊かで、幸福であるものだ｣という意味の言葉です。 人間の欲求や欲望はとどまることなく、いくらでもわいてきてしまうため、今以上に求め続けるといつまでたっても幸せになることはできないと老子は考えていました。 お金やもの、承認欲求などの欲に自分の人生を振り回されたり、人と争ったりしないために、今の状態に満足することが大切であるとして｢足るを知る者は富む｣との考えが生まれました。 老子は、中国の春秋戦国時代に当時の中国の国の一つであった楚の思想家です。 孔子が唱えた道徳や教えをまとめた儒教という学問に対し、｢人為的なものである｣として老子は否定的な考え方を持っていたとされています。 |zot| vuc| ztw| sxd| zoa| uxw| iic| qha| cyq| phv| scn| vgv| vph| imk| xrk| qsj| vdc| woi| mhd| zxi| hoc| jlg| zww| peh| zvx| cpv| ilp| usq| vaz| gdq| pxu| dhf| eiu| cck| rbk| icy| edq| lng| lwd| rgd| lfv| qob| zsv| vbx| ddi| tls| lnh| tkj| ysh| jug|