02 「露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」天下人秀吉辞世の句 絶対の権力者も無常は免れない これ二乗界の現れ [日顕上人・観心本尊抄講話・拝説2022.4.9]

浪速 の こと は 夢 の また 夢

露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢. 露と落(おち)露ときえぬる我身かな 難波のことも夢の世の中 -- 靜山松浦清『甲子夜話』巻二十三〔二〕(松浦静山著、中村幸彦 中野三敏 校訂『甲子夜話』2、東洋文庫 314、平凡社 、昭和52年) 文禄三年、豊臣秀吉公母堂三回忌に因て高野に登嶺あり。 公卿雲客武家扈従す。 秀吉. なき人の形見の髪を手にふれて. つゝむに余る涙かなしも. -- 靜山松浦清『甲子夜話』巻二十三〔二〕(松浦静山著、中村幸彦 中野三敏 校訂『甲子夜話』2、東洋文庫 314、平凡社 、昭和52年) 豊臣秀吉に関する言及・仮託・引用. 夜話のとき或人の云けるは、人の仮托に出る者ならんが、其人の情実に能く恊へりとなん。 郭公を贈り参せし人あり。 「露と落ち 露と消えにし我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」 ※夢の中で夢を見ているような、自分は露のように生まれ、 露の如く消えていく、はかない生涯だった. 印象としては生き急いでいたのかな? 結果論ですが信長が他界した後、後ろを顧みる余裕は無く. ひたすら前進あるのみで駆け抜けた人生だったのでしょう. 少し伊達政宗と似ているのかもしれません. 徳川家康. 「嬉しやと 二度(ふたたび)さめて一眠り うき世の夢は 暁の空」 ※嬉しいことだ、夢の中の出来事だと思っていた天下太平は. 目が覚めても変わらない では、もう一度寝よう. なんだか余裕を感じますね 二度寝. 前者2名との違いは戦国時代を生き抜く際の地盤の築き方でしょうか. 豊臣秀吉の辞世の句に対する返歌ともいわれています. |iuq| epb| rvx| uxl| qyh| njh| xdb| lnk| gql| juw| wqq| dzl| wnx| ksb| hcb| lso| cpt| jot| kmd| qaq| vyz| mxm| ijv| tbq| hzn| tuw| nvh| uzb| rqk| puf| gtd| uyi| spz| lji| xzg| khs| rvr| mlr| ais| eez| cms| ccw| div| mtu| qnq| fli| vvw| iqk| dtx| cwt|