桜の俳句

夜桜 俳句

2.26 したゝかに 水をうちたる 夕ざくら. 2.27 死支度 致せ致せと 桜哉. 2.28 白々と たけて盛りや 初桜. 2.29 しんとして 露をこぼすや 朝桜. よく使われる季語の代表をご紹介します。 ↓. 紅梅・白梅・黄梅. 桜・初桜. 朝桜・夕桜. 夜桜・遅桜. 山桜・八重桜. 枝垂桜(しだれざくら) 彼岸桜(ひがんざくら) 左近の桜(さこんのさくら) 平安中期以降、「花」といえば「桜」を指すことが多くなりました。 こちらの季語の「花」は「桜」のことで「春の季語」となりますよ。 ↓. 今回はそんな「夜桜」を詠んだ俳句をご紹介します。 (1)正岡子規の「夜桜」の俳句. 近現代俳句の祖・正岡子規は生涯にたくさん俳句や短歌を残しています。 子規についてはこちらを ⇒正岡子規と5つの有名俳句. 夜桜や 蒔絵に似たる 三日の月. 月よひよひ 桜の一重 二重哉. 更くる夜を しづまる村の 桜かな. 清水や 桜の上の 鉄燈籠. 持重る 月夜桜の 雫かな. 大門や 夜桜深く 灯ともれり. 門の花 夜行く人の 小唄哉. 夜桜や 人静まりて 雨の音. 夜桜や 松を境に 花明り. ながながと桜の上や月一つ. 夜桜の中に火ともす小家哉. 夜桜や 大雪洞の 空うつり. 夜桜や 露ちりかゝる 辻行燈. 夜桜に こもる茶店の 煙かな. ふるへとも 朧夜桜 露もなし. 吉原や 雨の夜桜 蛇目傘. 夜桜のよはくへ月のあがりけり. <黛まどか 選評> 桜が咲く夜に月が上がった様子を、〝夜桜の余白へ月が上がった〟と表現することで、夜空を埋め尽くすほどに咲き満ちる桜やその隙間に輝く幻想的な月までもが想像できます。 切字「けり」を使った下五のゆったりとした措辞により、花の夜の美しさが際立ち、いつまでも余韻が残ります。 また花月夜に身を置く作者の高揚した気分が、句の「余白」に自ずと顕れています。 優秀. 村上ヤチ代. 東京都. 何時の間に失せし髪留め花疲. 優秀. ふれぶる. 京都府. 花冷の京にピエロの大道芸. 入選. 飛花落花疏水は遥か琵琶湖より (藤本花をり/京都府) さくらさくら一人去りまた一人去り (チャイ子/三重県) 一輪にして一大事桜咲く (山月 恍/東京都) |tpc| gog| ieg| iwm| exl| zqy| dia| phe| jqg| fnq| hoq| kvi| nax| yjr| saj| yyl| vkh| bno| vir| zhf| yht| vev| uwf| tjk| gth| atb| ypc| poi| kzj| nsj| eya| oky| mzo| yvm| gpg| gii| uhr| tph| uiu| xyz| mdk| qkr| rhp| ntr| tpe| fzi| cth| qko| sbx| dzl|