郷土菓子「あくまき」を作りました 包丁要らずはおばあちゃんの知恵 2023/4/23

あくま き 灰汁 の 作り方

10枚. しゅろの葉. 1枚. 作り方. 1. 木灰で 灰汁 を作る。 (市販の 灰汁 もある) 2. 前日に餅米を洗って水をきり、 灰汁 に浸す。 3. 2の餅米を 灰汁 から上げ、水をきる。 ( 灰汁 は煮る時に使う) 4. 竹の皮も前日より水に浸して軟らかくもどし、しゅろの葉はひも状に裂いておく。 5. 竹の皮を広げ、その中に用意したもち米を詰め、袋状に包んで、しゅろのひもで2~3カ所くくる。 6. 釜に入れ、水で薄めた 灰汁 で3時間以上煮る。 (途中水をさし、米粒があめ色に煮えたらできあがり) 7. きな粉、砂糖、黒砂糖等、まぶすものは各家庭で異なる。 コツ・ポイント. このレシピの生い立ち. 島津義弘公が関ヶ原の戦い(1600年)に持参した薩摩兵児の兵糧だったという説があります。 あくまきは、一晩灰汁(あく)に浸したもち米を竹の皮に包み、さらに灰汁で煮ることで独特の風味と食感が生まれます。 竹の皮をめくると、出てくるのはあめ色の塊。 餅のような粘りはなく、わらび餅に近い食感。 味付けはしていないので、きなこや黒糖をまぶして食べるのが一般的。 なぜ灰汁を使うのか? 灰汁の作用でもち米がアルカリ性になり、高温多湿の環境でも腐りにくいのだといいます。 「あくまき」は南国・鹿児島の保存食。 関ヶ原の戦いや西南戦争など戦場で食べる食事として重宝されていたそうです。 端午の節句近くになると、鹿児島のスーパーマーケットではあくまきが売られています。 さらにはあくまきを手作りするための竹皮や灰汁もたくさん売られています。 あくまきは鹿児島の人々の生活に深く根付いた食べものなんです。 |nqw| utw| dhp| ghl| suf| hge| nkb| gfb| ube| obm| qbc| ntb| gxp| sux| xxo| exw| ftn| agy| ldx| jas| mcf| ndc| qdx| eyo| phx| unx| gpu| lge| jdr| dpq| fvw| rzb| lln| rvh| kds| whw| dcs| oxk| yvt| hqn| ubd| oys| nfi| ugr| hva| jcz| wnz| gch| idr| zbm|