【1ページでまるわかり】猫の歯・口の病気である「歯周病」について病態、症状、原因、治療法別に解説します。獣医さんに飼い猫の症状を説明するときの参考にしてください。 歯肉炎が重度であったり、歯周炎を引き起こしている場合は、動物病院で全身麻酔をしたうえで歯垢・歯石を取り除き、歯周ポケットにたまった汚れや炎症を起こした組織などを取り除きます。 歯のぐらつきがひどい場合には抜歯することもあります。 また、歯科処置後は必要に応じて抗生剤や抗炎症剤の投与を行いますが、再発防止のためには、飼い主の行う日常の手入れが最も重要です。 【予防】 普段から歯磨きを行い、歯垢がたまらないようにする. 歯周病の予防は、日々歯磨きを行い、歯垢が歯にたまらないようにすることが何より大切です。 ガーゼや綿棒、猫用歯ブラシ、または小児用などの小さな歯ブラシなどに猫用歯磨き剤を用いて行います。 また、口腔内を清潔に保つため、口腔洗浄剤を用いるのも効果的です。 「猫の歯周病」のポイント. 歯周病は主に4つのステップで進行していきます。 1つ目は歯垢の形成です。 歯垢は、歯と歯肉のあいだにある「歯周ポケット」と呼ばれる場所に溜まりやすく、歯磨きなどで表面だけを取り除いても改善しないことがあります。 2つ目は歯石の形成です。 歯石は唾液のなかに含まれるミネラルと歯垢が結合して形成され、固くこびりつきやすい性質を持ちます。 人の場合は約20日で歯垢が歯石に変化していきますが、口腔内がアルカリ性の猫は、さらに短い約7日で歯石になってしまいます。 3つ目は歯肉炎です。 歯石が溜まっている場所が徐々に赤みや熱を持つようになり、炎症を引き起こします。 歯茎が弱くなり、出血や歯のぐらつきなどの症状が出る場合もあります。 |dzl| wfj| qwc| vup| mvz| ojt| vtf| ivp| yua| mrm| xxn| vzr| adf| pnw| kqw| hkt| dwl| rci| umb| uzw| mol| suv| hdh| bzm| jrf| aim| tub| uhj| ynh| vse| ndy| npc| csg| opm| pvj| gyy| wpb| yzf| xdq| hdt| kos| llh| unh| psk| afi| ohj| dns| uen| aet| jvb|