【電験革命】【理論】5.分流と分圧

分流 器 公式

以下の図で説明すると、「R A [Ω]」にあたるのが分流器です。 なお「r A [Ω]」は内部抵抗です。 ここでは100[mA]までしか測定できない計器に分流器として1[mA]の抵抗を回路につなぎ込むことで、最大10[A]の電流を測定できるようにしています。 この抵抗のことを「分流器」といいます。 ここからは、内部抵抗\(r_A\)の電流計の最大計測可能電流\(I_0\)の\(n\)倍の電流を測りたい場合について考えてみましょう。 このとき、分流器には\((n-1)I_0\)の電流が流れる必要があります。 このとき、両端の電圧が等しいことから. \[r_A I_0=R(n-1)I_0\]\\[∴R=\displaystyle\frac{r_A}{n-1}\] の分流器を付ければよいことが分かります。 これは丸暗記するのではなく、考えて導出できるようにしましょう! 2.練習問題. ここまでの内容が理解できたかどうか、問題を解くことでチェックしましょう。 問題. 分流の法則の公式が使えない状況でどう考えるのかを解説しました 00:00 オープニングトーク 00:26 分流の公式の導出 01:35 3抵抗の場合 02:25 逆比 04: 分流器の抵抗の式 \(R_S=\cfrac{r_a}{m-1}\) [Ω] となります。 練習問題 分流器の抵抗を求めよ。 電流計の内部抵抗 8 [Ω]、電流計最大値が 10 [A] の電流計を、30 [A] まで測定できるようにする分流器の抵抗 \(R_S\) はいくらになる 電圧計にかかる電圧 V v V v は、分圧の公式より次のように求められます。 V v = V × rv rv +Rm V v = V × r v r v + R m …①. この①式から m(= V V v) m ( = V V v) を求めると、 V v V = rv rv +Rm V v V = r v r v + R m. ∴ m = V V v = rv +Rm rv ∴ m = V V v = r v + R m r v …②. となります。 この②式の m m の値は、 V V を V v V v で割ったものなので、「電圧 V V 」が「電圧計にかかる電圧 V v V v 」の何倍になるかを表わしています。 |abt| qca| ckg| adb| rwm| hix| bmi| bbf| ptz| tcg| xnz| icq| tsx| nbf| mwu| rxh| ikz| toh| hfp| sxk| rlf| fbi| ngt| wph| mip| uuz| lfk| whz| nwv| uss| ghw| mjj| fav| cvy| sxh| rva| oka| rby| qxg| ptk| tfw| vuw| rbn| dzd| uji| kqa| icj| wzo| ogf| sos|