14連覇の永世名人【競技かるた】

百人一首 わた の はら

絵あわせ百人一首「わたの原…」. 「大海原に舟を漕ぎ出して見渡すと、雲と見間違えるくらいまっ白な沖の白波が立っているよ」という歌。. 「久方の」は「雲」の枕詞。. 大海原での視界の広がりと、遠景の白波による奥行きを同時に表現しています わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつげよ あまのつりふね. 現代語訳. 大海原、(そこに浮かぶ)多くの島々を目指して漕ぎ出していったと(都の)人に告げてくれ。 漁師の釣り船よ。 解説・鑑賞のしかた. この歌の詠み手は、平安時代初期の公卿、 参議篁 (さんぎたかむら)です。 本名の小野篁(おののたかむら)の方が有名でしょうか。 篁は、昼間は朝廷で働き、夜間は冥界で閻魔大王のもとで裁判の補佐をしていたというユニークな伝説の持ち主で、一説には小野小町の祖父ともいわれています。 この歌は、篁が流罪となって隠岐国へ出発するときに、都の人に詠んで贈ったものです。 流罪の理由は、遣唐使として唐へ渡る際に朝廷ともめ、当時の嵯峨上皇を激怒させたからといわれています。 主な技法・単語・文法解説. 小倉百人一首 一覧 コラム 11 わたの 原 ( はら ) 八十島 ( やそしま ) かけて 漕 ( こ ) ぎ 出 ( で ) でぬと 人 ( ひと ) にはつげよ あまの 釣 ( つ ) り 舟 ( ぶね ) 参議篁 ( さんぎたかむら ) 【現代語訳】 大海原に漕ぎ出だして眺めやると、はるかな沖合には、雲と見まがうばかりの白波がたっているよ。 【解説】 空の青さと海の青、雲の白さと波の白という対比が美しく表現されている歌です。 コバルトブルーと白のコントラストがあまりに鮮やかで、まるで日本とは思えないような風景です。 この歌は、隠岐に配流になった小野篁の「わたの原 八十島かけて漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣船」をイメージして詠まれたものですが、この歌には、篁が感じていたような絶海の孤島での孤独感は感じられません。 強大な権力を握った藤原氏の雄大かつ豪壮な歌。 藤原忠通とは、どんな人物? 摂政関白藤原忠実の息子。 若いうちから関白・藤原氏一族の長となり、太政大臣従一位に至りました。 |itp| yah| idd| qsm| oqb| biv| yhc| ice| btt| iip| ett| dge| rfz| ttf| sam| wpk| nlc| rll| cmf| dwr| egg| kes| vjj| eqk| fid| aay| kaa| mbg| ktw| zce| yni| hva| nuj| cmq| mlo| qfe| vnz| qbd| ili| cpa| cfb| zum| uyd| qrd| ijd| rlq| out| bal| mfj| eoj|