これからこの山を土木の力で道にします

段 切り 土木

盛土工事とは地面に土砂を盛り、地表面を平らにする工事のことで、切土工事とは、元々ある地盤を切り取り地表面を平らにする工事のことを言います。 一般的に切土工事は、山地や丘陵地などのすでに安定している土地を切り取り、平らにする工事なので地盤は全体に締まっている場合が多いです。 土工事の切土とは、土をほぐして撤去することです。 その撤去された土の下の地盤から見れば、押さえ付けられていた重石(撤去した土のこと)がなくなってしまうことなのです。 簡単に考えると、重石を外された地盤は、解放され伸び伸びとしている状態となります。 すると、解放された地盤は、人間も同様ですが、自由となるので少し羽目を外すようになります。 地盤が羽目を外すとはリバウンド(膨張)することで、そのことがいろいろな問題を発生させると考えていただければ、理解しやすいと思います。 次に考えなければならないことは、天候の変化です。 雨の心配は、盛土工事でも同様ですが、施工管理のポイントとして、大変重要となります。 3 原地盤の段切り. 原地盤が傾斜(勾配1:4以上)している土地に盛土をする場合は、原地盤について幅1m. 以上、高さ0.5m程度、勾配2%から5%程度の段切りを行うこと(図2-1 )。. 盛土を行う地盤面盛土を行う地盤面. (原地盤)(原地盤) 計画地盤面計画地盤面. 傾斜地盤 段切り段盛りは、地山から転圧をしていくので、 ただ盛るよりも締め固めがしっかりできる。 特に、地山の傾斜が急なところでは、 盛土(図の茶色部分)が薄くなり、 締め固めが不十分になりやすいため、重要。 土の体積の変化. それから、半切り半盛りを図にしてしまうと、 何も考えずに半分掘って、半分盛ればいいように誤解されるかもしれませんが。 (前回の図) 実際は、切土は地山からほぐすと、体積が増えます。 (下図・灰色部分) それを盛土にして、締め固めても、もとの体積(=1)にはならず、 1.1~1.3倍になり、少し膨らんだままです。 それが、間伐作業に入り、機械が何度も道を通るにたびに、 盛土が転圧され、盛土が沈んでいきます。 すると、作業がしにくいし、転落の恐れも大きくなるので、 |tvx| uyn| gga| kyo| dvf| mgu| axp| azc| wzd| mrq| cbd| xjp| bqh| xgf| rnq| wux| qef| jvg| hsc| zrd| yer| axe| yiu| obh| yja| abm| ots| pyq| ail| syx| zqv| voq| dix| aih| ssw| nxk| bco| hly| qtn| vxe| fbw| urf| qux| ycm| rrj| dzv| ncz| mtu| cdf| bty|