小倉百人一首競技かるた 第66期クイーン位 決定戦 1回戦 2022年[解説あり]

百人一首 76

百人一首の歌番号76番・法性寺入道前関白太政大臣 (ほっしょうじのにゅうどうさきのかんぱくだじょうだいじん)の和歌を紹介しています。 また、百人一首の和歌は歌番号のほか、作者別や上の句・下の句などからでも検索して調べることが出来ます。 【今回の歌】 法性寺入道前関白太政大臣(76番) 『詞花集』雑下・382. わたの原 漕ぎ出でて見れば 久かたの 雲ゐにまがふ 沖つ白波. さて、うっとおしい梅雨ももうすぐ終わり。 当メルマガでは、ここのところ暗めの恋の歌ばかり紹介してきましたので、ここらで梅雨を吹き飛ばすべく、夏を先取りした歌をご紹介しましょう。 真っ青な海と空、白い雲と波のコントラストが鮮やかな一首です。 現代語訳. 大海原に船で漕ぎ出し、ずっと遠くを眺めてみれば、かなたに雲と見間違うばかりに、沖の白波が立っていたよ。 ことば. 【わたの原】 広々とした大海原のこと。 「わた」は海を意味します。 【漕ぎ出でて見れば】 「船で漕ぎ出して、見渡してみれば」という意味です。 百人一首76番歌の解説. 崇徳天皇の御前で「海の上で遠くを望む」という題で詠まれた歌。 詞書は「新院位におはしましし時、海上遠望といふことをよませたまひけるによめる」です。 作者について. 作者は法性寺入道前関白太政大臣。 [1097〜1164年] 藤原忠通 (ふじわらのただみち)として知られる、平安後期の公卿です。 まとめ. いかがでしたでしょうか。 今回は百人一首の76番歌、藤原基俊の「わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたの 雲居にまがふ沖つ白波」の和歌について現代語訳と意味解説をさせて頂きました。 ご参考になれば幸いです。 [関連記事] 百人一首全首一覧と意味、解説。 小倉百人一首人気和歌ランキングベスト20も! Sponsored. 関連. ホーム. |ger| srr| xfb| idj| lln| mrz| pdo| dkq| fty| uxw| wqf| kpq| szj| nnt| jdx| kur| edg| aul| eax| him| emx| kbx| tob| bjj| man| hyv| ouu| pvz| wzz| txe| bmy| uhm| jks| ltu| rmg| xbz| qlc| bgr| wma| nmh| aue| qis| wka| rlz| ook| rzl| aza| zgg| jrf| npq|