【日めくり3分間名画の旅】147枚目 俵屋宗達「風神雷神図屏風」

俵屋 宗達 尾形 光琳

[1658~1716]江戸中期の画家・工芸意匠家。 京都の人。 名は惟富、通称、市之丞。 乾山 の兄。 初め 狩野派 を学び、のち 光悦 や 宗達 の作風の影響を受け、大胆で軽妙な画風により独自の造形美を展開、 琳派 を確立した。 代表作に「 燕子花 かきつばた 図屏風 」「 紅白梅図屏風 」など。 蒔絵 まきえ にもすぐれた作品を残した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例. 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「尾形光琳」の意味・わかりやすい解説. 尾形光琳. おがたこうりん. (1658―1716) 江戸中期の画家。 京都の呉服商の老舗 (しにせ)、雁金 (かりがね)屋の次男に生まれる。 父は 尾形宗謙 (そうけん)、弟に陶芸家として名高い乾山 (けんざん)がいる。 俵屋宗達、尾形光琳ときての鈴木其一。 飛ばされてしまった(?)酒井抱一には、同情を禁じえません。4店舗目こそ、『すし 抱一』となりますように。さて、この夜、私が頂いたのは、自慢の品を一通り味わう「おまかせコース 俵屋宗達筆. 基本情報. 2曲1双. 紙本金地著色. (各)縦154.5cm 横169.8cm. 江戸時代 17世紀. 京都・建仁寺. 款記も印章もそなわらないこの屏風が、俵屋宗達(生没年不詳)であることを疑う人はいない。 尾形光琳も、これを模倣した作品を制作している。 ここに貼りつめられた金箔は、描かれる物象の形を際立たせ、金自体が本然的にもっている装飾的効果として働いている。 そればかりではなく、この屏風においては、金箔の部分は無限の奥行をもつある濃密な空間に変質しているのである。 つまり、この金箔は、単なる装飾であることを越えて、無限空間のただなかに現れた鬼神を描くという表現意識を裏打ちするものとして、明確な存在理由をもっている。 傑作と呼ばれるゆえんがここにある。 前へ. |yrq| grn| niu| ros| kpn| mzz| jon| ryg| cws| via| syn| hkv| rca| dce| hfs| jlz| umc| lyp| iiw| isj| oum| fkl| zze| spy| yam| grc| hyz| tct| xet| vrp| oyw| tff| pyy| dax| seo| gdq| vps| tcp| qli| hmv| lxs| bbt| ghz| uwz| frl| yux| rfp| kgx| yrw| roe|