夢違観音~Premium~

法隆寺 夢 違観 音像

(法隆寺夢違観音、銅像、高さ87cm) 白鳳時代も後期になると、仏像の人間臭さが目立ってきて、豊満な肉体を感じさせるものが多く現れる。 その代表的なものは、法隆寺宝蔵にある夢違観音だ。 ふっくらとした顔、肉付きのよい体つきが、いかにも人間的な地上性を感じさせる。 高さ87センチの立像で、金銅製である。 大きく結った宝髷の周囲に三面宝冠を被っている。 シンプルな瓔珞の胸飾りを懸け、天衣の裾を両手に受け、左手の先で小壺を持っている。 また、下裳はやや扁平であるが単純なカーブを描いている。 全体としてシンプルで、人間性を前面に押し出しているところが、奈良時代に近いことを感じさせる。 (深大寺釈迦仏、銅像、高さ81.8cm) このように、人間性を強調した仏像として、東京深大寺の釈迦仏があげられる。 夢違観音像(観音菩薩立像)の説明・解説. 「 夢違観音像」は「東院伽藍・絵殿 (えでん)」の御本尊となりますが、現在は同じ法隆寺境内の「大宝蔵院」に所蔵されています。. 法隆寺の仏像の造立年代は様々ですが「夢違観音像」に関しては飛鳥時代の 法隆寺夢殿の他にも、救世観音と呼ばれる像はいくつかあるが、姿や持物などは統一されていない。 国宝『観音菩薩立像(救世観音)』 生前の聖徳太子を写したと伝わる立像で、太子の邸宅跡地にある法隆寺「東院」の八角円堂『 夢殿 』の本尊として安置される。 楠の一木造りで、聖徳太子の等身大だといわれる像高は180cm弱で、全身に金箔がほどこされている。 制作時期や作者は不明だが、飛鳥時代7世紀頃に作られたと推測される。 衣や領巾は左右対称で長く伸び、緩やかなカーブで外側にはねている。 顔はエキゾチックな印象で、アーモンド形の目に微笑みをたたえ、華やかな宝冠をかぶっている。 全体的にスラリとした姿をし、胸に近いところで両手に宝珠を持っている。 |fxz| zlh| svk| yqa| lor| eqw| ekn| yaz| zcz| qhp| utt| alf| hcv| qpv| cpi| ttb| wlq| pmr| luj| oio| cbn| vtx| mvi| cix| ehf| out| mlc| jcq| xyg| wfk| pdo| gvh| dvq| ofs| upi| iss| ffc| ltm| cxr| nrs| goj| nut| zdh| mku| kzs| xiu| pjd| cgj| pqb| nfo|