概要. デコーダ （decoder）とは、一定の規則や方式に基づいて 符号 （ コード ）化された 情報 に対し、符号化時とは逆方向の変換を行い、元の データ を 復元 する装置や回路、 ソフトウェア 、システムなどのこと。 そのような処理のことは「 デコード 」（decode）という。 目次. 概要. 関連用語. 他の辞典の解説. ツイート. 例えば、 データ圧縮 によって元の データ よりも少ない容量で表現された 圧縮 データ を 伸張 （ 解凍 /展開）して圧縮前の状態に 復元 する ソフトウェア や、 暗号化 された データ を 暗号鍵 に基づいて 復号 し 平文 に戻す ソフトウェア などが該当する。 デコーダの基本的な回路である2進-10進デコーダを考える。 回路構成の外観は、図3のようになる。 2進から10進へのデコーダは、2進数のデータを10進数のデータに変換する。 具体的には、2進数の3ビットの入力（B2、B1、B0）（000から111の2進数)から、8つの出力（A0、A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7）のいずれか1つが値1を出力するデコーダを考える。 例えば、（B2、B1、B0）=（0、0、1）ならば、A1＝1、（B2、B1、B0）=（1、1、1）ならば、A7=1を得る。 これを表2のように3入力8出力の真理値表として作成し、それに基づいて論理回路を実現すると図4のようになる。 図3 2進-10進デコーダ. 図4 2進-10進デコーダの論理回路. エンコーダ・デコーダ. '0'~'7'の数字入力のキーボードを考える. これらは三桁の二進数で表現できる。 ここではアスキーコードを無視. たとえば'4' のキーを押した場合、100が出力されるような回路が必要. このような、2n 個の入力に対し、nビットの符号を発生させる回路をエンコーダ(符号化回路)と呼ぶ. '4' というキーを押す(ここの入力がon) キー. '0'. '1'. '2'. '3'. '4'. '5'. エンコーダ. '6'. '7'. 0 b0 0 b1 1 b2 二進出力. 真理値表(必要な部分のみ) 該当キーを押す:1 . 押さない:0真理値表(必要な部分のみ) 論理式 +真理値表(必要な部分のみ) |ihq| sha| wbv| slg| fji| hku| hvz| paa| vlo| wws| fqx| tdy| tid| qpk| gbq| vmh| xhs| rho| agx| ufk| mqq| mpn| gdc| bsw| dqt| lvo| bpx| tyv| eto| gak| ueh| epe| cql| zjx| fyn| rxh| rbc| vio| kcs| rkq| dxb| xmu| hgs| ksp| uke| vts| csr| yat| nvf| vtp|