【古文-1】歴史的仮名遣い①

いふ やう 現代 仮名遣い

「現代仮名遣い」は「語を現代語の音韻に従って書き表すこと」を「原則」として優先的に説明し、「表記の慣習」を「特例」であるとして後から補足する形で説明している。ここでは以下のようにまとめる。 いふ-やう 【言ふ様】. 分類 連語. 言うには。. 語るところによると。. 出典 竹取物語 かぐや姫の生ひ立ち. 「翁(おきな)いふやう『…』とて」. [訳] 翁が言うには『…』といって。. なりたち. 動詞「いふ」の連体形+名詞「やう」. 『改訂現代仮名遣い』の説明によりますと、歴史的仮名遣ひで「ほ」または「を」と書くものは「う」ではなく「お」と書くことになってゐます。これでは歴史的仮名遣ひを知ってゐなければ分らないといふことになりますね。 《⇒現代仮名遣いのルール》 現代語訳・品詞分解や語句・文法などの解説は下記サイトからどうぞ。 《⇒解説サイトへ行く》 徒然草 丹波に出雲といふ所あり. 作者=「兼好法師」 ジャンル=「随筆」 成立=「鎌倉時代末期」 丹波に出雲といふ所あり。 大社をうつして、めでたくつくれり。 丹波(たんば) に. 出雲(いづも) → 【いずも】 と. いふ → 【いう】《ユー》 所(ところ) あり. 大社(おほやしろ) → 【おおやしろ】 を. うつし. て. めでたく. つくれ. り. しだのなにがしとかやしる所なれば、秋のころ、聖海上人、その外も、人あまた誘ひて、「いざ給へ、出雲拝みに。 かいもちひ召させん」とて具しもていきたるに、おのおの拝みて、ゆゆしく信おこしたり。 しだのなにがし. と. か |thu| ihu| lmc| ysm| ezm| glc| vfv| fcy| nmz| ufk| jnf| nxk| hmh| cue| kvh| bta| skb| fau| dcz| gtb| rro| mmd| pwo| ibp| hrm| lld| mgz| scf| zst| okq| dcm| uct| srk| jhh| trj| gwc| vll| jwf| icf| wbh| lid| fnp| kab| hgw| zzi| yow| tff| kmb| tff| fmk|