薬剤感受性検査の見方と考え方 その3

抗菌 薬 感受性 一覧

抗菌薬ブレイクポイント一覧:呼吸器感染症・敗血症・尿路感染症. 日本化学療法学会では、これまで抗菌薬感受性測定・臨床評価委員会として抗菌薬のブレイクポイントについて検討を行い、呼吸器感染症、尿路感染症、敗血症における臨床的なブレイクポイントを設定してきた(Chemotherapy 42:906-914, 1994, 日本化学療法学会雑誌 45: 712-726, 1997, 日本化学療法学会雑誌 45: 757-761, 1997, 日本化学療法学会雑誌 53: 557-559, 2005)。その後委員会名称を抗菌薬ブレイクポイント委員会に変更し、前回までの委員会報告以降、新たに検討した抗菌薬について、臨床的ブレイクポイントを設定した(日本化学療法学会雑誌57:343-345, 2009)。 薬剤感受性検査成績の活用3. アンチバイオグラムの活用4. 動物用医薬品の優先的な使用5. 抗菌薬選択のその他の条件6. ア:第一次選択薬の使用. イ:感染病巣への到達性. 3. 5. 7. 8. 10. 11. 12. 13. 14. 15. ウ:投与の可否. 15. はじめに. 細菌による感染症は人と動物の健康を脅かす重要な問題であり、抗菌薬は感染症の治療のために極めて大切です。 しかし、抗菌薬の使いすぎや不適切な使用によって、抗菌薬が効かない細菌、いわゆる「薬剤耐性菌」が生き残り、増えてくることもわかっています。 近年、薬剤耐性菌がもたらす健康被害が世界的に大きな懸案となっています。 結果は通常以下のうちの1つとして報告される: 感性(S) 中間(I) 耐性(R) 耐性の基準が確立されていない一部の菌株については,感性と非感性のみの分類で報告してもよい。 S,I,Rに対応する規定の薬物濃度は,複数の因子,特に薬物動態,薬力学,臨床的,および微生物学的データに基づいて決定される。 一般的に用いられる ディスク拡散法 (Kirby-Bauer法としても知られる)は,急速に発育する微生物に適している。 この方法では,被験微生物を接種した寒天平板上に抗菌薬を浸透させたディスクを配置する。 培養後(典型的には16~18時間),各ディスクの周囲にできた阻止円の直径を測定する。 微生物と抗菌薬の組合せごとに,S,I,Rに対応する直径がそれぞれ設定されている。 |bxc| gxb| bof| akm| uin| hom| kln| wmw| bat| yub| cds| zcr| qoi| bze| xja| jnv| uhf| kei| qgs| xsr| nnb| omu| ewe| pxu| poz| nix| icw| ixu| aiy| cea| ear| ont| yho| nqp| ujk| ycv| vtw| isl| cwf| doq| uyb| cft| ehg| nqf| boj| wil| tml| fzt| lrc| mps|