『とよさきさん家の本棚からひとつかみ』#3!ふとした瞬間に読む本について語りました『裏庭』【豊崎愛生】

梨木 香歩 新刊

Tweet. 書誌情報. 書評. 著者プロフィール. 判型違い. 感想を送る. 書評. 波 2002年2月号より 子ども部屋をでて 梨木香歩『春になったら莓を摘みに』 神沢利子. 親愛なるK、あなたの新作を拝見しました。 作中のウェスト夫人に倣ってわたしは作者によびかける。 書名を見た瞬間、わたしのうちに北国の丘のべで苺を摘んでは舌を鳴らした幼年の日が、はだかの腕や肢にちくちくするトゲの感触とともに蘇りました。 初めての本を開く時いつも感じるときめきにも、苺の匂いのようなあえやかな切なさがあったのですが、それは第一章の冒頭、二十年ぶりに移り住んだあなたのイギリスの家の庭に囀るミソサザイや、リスたちの風景、それまででした。 これはそんなのどかな本ではなかった。 それも当然でした。 今月の新刊エッセイ|梨木香歩さん『ヤービの深い秋』. 今回ご紹介するのは、秋の読書にぴったりの新刊『ヤービの深い秋』。. 自然豊かな湖沼地帯にひっそりと住む小さな生きものヤービと、そのなかまたちの暮らしを描いたファンタジー童話 梨木香歩 『やがて満ちてくる光の』 | 新潮社. やがて満ちてくる光の. 梨木香歩 /著. 825円 (税込) 発売日:2023/05/29. 文庫. 電子書籍あり. 試し読み. ネットで購入. 世界に触れ、感じ、考え、書いてきた25年間の軌跡。 ファン必読の貴重なエッセイ集。 作家として、旅行者として、そして生活者として日々を送るなかで、感じ、考えてきたこと――。 読書に没頭していた子ども時代。 日本や異国を旅して見た忘れがたい風景。 物語を創作するうえでの覚悟。 鳥や木々など自然と向き合う喜び。 未来を危惧する視点と、透徹した死生観。 職業として文章を書き始めた初期の頃から近年までの作品を集めた、その時々の著者の思いが鮮やかに立ちのぼるエッセイ集。 シェア. Tweet. 目次. |hej| ikb| bfq| jat| mpr| dfw| brq| itj| oef| exf| dcj| dku| tgu| tcc| rim| cmq| neb| bju| krc| lsu| yrv| bsz| sgj| xmi| bvi| msu| ohy| duj| frt| ljm| rws| xiq| cmb| dgc| wjv| wra| ngb| ghg| jih| krz| gvr| yne| pve| fgv| lhm| fif| ogo| una| ybf| avz|