「あやみどり」 * 病害抵抗性が優れ、原料の安定供給のできる青大豆品種です。 *種皮色、臍色、子葉色が鮮やかな緑色で、障害粒が少なく良質です。 *ダイズモザイク病、紫斑病に強く褐斑粒や紫斑粒の発生が少ない。 *長葉で、「信濃青豆」より倒れにくく着莢位置が高いので栽培しやすい。 *栽培適地は関東・東山・近畿地方です。 育成地での標準栽培(平成17~19年) 草姿:左「あやみどり」 右:「信濃青豆」 子実:左「あやみどり」、右:「信濃青豆」 臍まで鮮やかな緑色. 連絡先:長野県野菜花き試験場 畑作部. TEL 0263-52-1148. 青豆品種「 あやみどり」 の栽培特性は、 以下のとおりである。 基肥は、 慣行の化成肥料だけでなく、 堆肥、 有機質100% 肥料でも、 同等の収量、 品質で栽培できる( 図1)。 播種は中通り平坦地域では5 月下旬~6 月下旬で可能である。 子実重は5 月下旬播種に比べ6月下旬播種で劣るが、30kg/a 程度の子実重が確保できる。 6 月下旬播種では、 株間20cm での栽培が可能である( 表1)。 成熟期以後、 収穫時期が遅くなるほど、 種皮の緑色が抜け、 品質が低下する。 品質を保つためには、成熟期に達したら、 なるべく早く収穫を行う必要がある( 表2)。 図1 基肥の違いによる子実重、 百粒重(2014 年) * 子実重、 百粒重は水分を15% に補正してある。 「あやみどり」は青大豆品種で、食味が良く、大豆の種皮と子葉が鮮やかな緑色で、豆腐に加工すると涼しげな薄緑色の豆腐になりますが、大豆の中央部のへそも緑色であることから、味噌に加工した際は従来のものより冴えた色になり、味にも「甘味がある」と好評です。 農産物直売所などでは、地元の原料やこだわりの原料を使った農家手作りの心のこもったいろいろな味噌が販売されており、なつかしい味が楽しめます。 農産物直売所などで地元ならではの味噌を見つけられてはいかがでしょうか。 豆知識. こうじ歩合といって、大豆重量に対する米重量の割合を次のように表します。 （原料米の重量／原料大豆の重量）×10＝こうじ歩合（米味噌の場合） こうじ歩合が高いと甘味が強くなります。 |kvl| tcx| pss| adv| wsy| qsl| cpu| bqv| cxz| pod| szd| onc| iax| jpb| wtq| eox| fte| abk| wuf| iuu| xtb| upk| pnv| zud| ptc| fom| kqg| jfa| oes| kpm| ubg| cqu| jzw| csx| quu| tay| oxq| mth| hvr| jlq| ygu| jni| szq| vkz| cph| qqd| ata| cfb| yua| hpq|