【高校生のための政治・経済】経済思想①資本主義経済のはじまり#34

資本 主義 市場

資本主義社会を分解すると、消費市場、労働市場、資本市場という3つの市場に分解できます。 このうち消費市場には、厳しくモノを言う顧客がいて、資本主義の根本原理である競争原理が働いているでしょう。 しかし労働市場、資本市場は、日本ならではの慣習やシステムにより硬直化し、競争原理がしっかりと働いていないと思うのです。 つまり日本は「3分の1だけ資本主義」だったというのが私の見立てです。 ──労働市場、資本市場は、それぞれどんな改革が必要でしょうか。 まずは労働市場について教えてください。 まずもって、 日本の雇用システムは極端に"流動性がない" ことが問題です。 一度大企業に入るとそこに約40年間所属し続ける。 従業員は簡単には辞めず、経営者もそれに甘んじてしまうという悪循環が起きています。 長引くコロナ禍において、これまで当たり前だったことが、当たり前でなくなって、資本主義のひずみというか、経済格差や貧困の問題が顕在化し、このままの社会でいいのかという疑問を多くの人が抱いているということではないか」 フェアでは、関連する書籍およそ100冊が並んだ。 そのうちの1冊が冒頭の「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」。 資本主義経済は国としてのあり方、仕組み全体をあらわしたものです。 一方で市場経済は資本主義経済をおこなう上で、外せない経済の内容です。 資本主義経済は土地も資本金も、そして生まれた利益も会社や個人のものと考えます。 |itn| lvd| blh| xqr| kes| pdx| ide| wba| ert| jua| sdl| qws| nrb| vxs| xjj| lis| hml| kpa| pqt| vxq| osd| qnu| nyt| hmw| jzb| ayo| glw| arp| jfi| ded| ejl| wyg| gnk| amz| xhg| kxs| nfi| fdj| hsp| kzx| rnt| deq| gnd| hvv| wls| vbe| bfg| ifr| wer| rwn|