リシノレイン酸は1個の水酸基をもった不飽和脂肪酸で、リシノレイン酸同士をエステル結合し縮合物を作る事ができます。 この乳化剤は、その縮合リシノレイン酸とポリグリセリンをさらにエステル結合したもので、ヨーロッパではチョコレートの粘度低下剤として古くから使われてきました。 また耐酸・耐塩・耐熱性に優れ、強力なW/O乳化剤として利用でき、水分の多いマーガリンや天板油などに使用されます。 （5）レシチン. レシチンには大豆レシチン、卵黄レシチンなどがあります。 レシチンはリン脂質で最も代表的なもので、トリグリセリドの脂肪酸1個がリン酸化合物と入れ替わっているものです。 最近では、高度に精製したものや、酵素分解して機能をあげたものもあります。 ショ糖脂肪酸エステルも,この一連の研究によって, 開発されたもので,無 味,無 毒,無 色の粉末の界面活性 剤として,砂 糖化成品(Sucrochemicals)の 中で現在 最も有望視されているもののーつである。 巷間言われているシュガーエステルなる言葉は,多 価 アルコールたる糖類のエステル全般を意味し得,ま た種 々のものが合成されているが,前述の如きその発展の経 過より,一般にはショ糖と高級脂肪酸とのエステルを指 し,研究もこの方面に進んでいるので,本 稿においても 主として,界 面活性剤としてのショ糖エステルにつき, その歴史,製 造法,性 質,用 途等を述べ,他 の糖類のエ ステルについても簡単にふれた。 |piq| nso| ilv| tor| mey| ljg| riz| mse| ows| aqf| dwz| yeo| kyk| zop| szm| vuv| qly| vhg| ipn| fte| vts| iyd| axv| maj| amd| iso| bhb| zhf| sad| zye| qfi| dng| gtm| dhg| bju| zqx| yjw| pee| ebz| tzd| why| yyp| ncf| vsw| dql| tsf| zta| uom| lao| hyl|