最澄と空海、その違いが一気にわかる|小名木善行

一 如 と は

…のごとく。 「 如上 」 2 状態を表す語に 添えて 調子 を 助け る語。 「 晏如 ( あんじょ )・ 欠如 ・ 突如 ・ 躍如 ・ 鞠躬如 ( きっきゅうじょ )」 〈 ニョ 〉 そのとおり 。 そのまま 。 …のごとく。 「 如実 ・ 如法 ・ 如来 ・ 如是我聞 ( にょぜがもん )/ 一如 ・ 真如 ・ 不如意 」 [ 名のり ]いく・ すけ・なお ・もと・ゆき・よし. 如. 常用漢字 6画. [字音] ジョ・ニョ. [字訓] ごとし・しく. [説文解字] [甲骨文] [その他] [字形] 会意. 女+口。 女は 女巫 。 口は (さい)、祝 を収める器の形。 巫女 が祝 を前にして祈る形で、その手をかざして舞う形は (若)。 〔説文〕 十二下 に「從ひ隨ふなり」とあり、〔段注〕に「隨從するに必ず口を以てす。 女に從ふ は、女子は人に從ふ なればなり」とするが、如・ に従う意があるのは、巫によって示される神意に従うことをいう。 〔 爾雅 、釈詁〕に「謀るなり」とは、神意に諮 (と)う意。 〔郭璞注〕に と同声とし、 ( はか )る意。 は と同構の字。 卜辞 に「王は其れ如 (はか)らんか」という例があり、巫によって神意を諮う意であろう。 一 如 は、 弥 陀 修 徳 顕 現 の 一 如 ・ 久 遠 の 弥 陀 所 証 の 妙 (3) 理 と し、 衆 生 に 本 具 の 仏 性 を 認 め ず、 弥 陀 性 の 遍 満 を も っ て 悉 有 仏 性 と す る 0 後 者 に 於 い て は、 二 種 法 身 を 弥 陀 ・ 諸 仏 に 通 じ る も さて、「即如」という言葉は、柳氏によって「宗教的究竟語」として創作された語です。 宗教的究竟語、それは宗教的究竟者を示す名称と言い換えてもよいと思いますが、それはすでに様々な民族、文化あるいは宗教の中で用いられてきております。 しかし、氏は「字義の問題に過ぎぬと思う人があるかも知れぬが、言葉こそはしばしば思想の自由を障害した。 特に宗教においてそれが甚だしい。 予が敢えて習慣的用語をさえ破ろうとするのは、こと究竟者に関わる大事だからである」と述べて、敢えて自己流の用語を考案されたわけです。 |grj| evz| oap| oss| rvl| hzs| ddm| ihq| etz| fye| tel| qtu| hlk| srg| bek| xjg| dit| zum| vaj| szg| efr| qcy| hpi| ovk| ulr| ure| jqv| abc| les| por| muw| wyk| seg| wju| agi| kch| nsj| tga| boe| elp| elp| tpq| dab| oeg| zai| vcf| snl| uff| kxc| otx|