長野県下のアスパラガスのジュウシホシクビナガハム シの発生は古く,1936年5月 南安曇郡倭村で認められて いる。 それも既に数年前より相当の被害が発生していた。 発生分布は小県郡禰津村奈良原,北 佐久郡川辺村御牧ケ 原であった。 本虫は近年あまり問題にされていなかったが,1973年 4月下旬,上 水内郡信濃町大井のアスパラガスに加害が 認められた。これより3年ほど前から発生していて, 1972年の発生が多かった。 その後,須 坂市豊丘,上 高井 郡高山村中山,山 の内町上条にも発生を認めている。 防 除方法を検討するため,ジ ュウシホシクビナガハムシの 日周活動,年 間の発生消長を調査したので報告する。 ﾑｼ類,ｼﾞｭｳｼﾎ ｼｸﾋﾞﾅｶﾞﾊﾑｼ, ﾈｱｷｻ ﾞﾞｱﾐｳｻﾏﾐ類ｳﾏ,ｵ ｵﾀﾊﾞｺｶﾞ,ｺﾅｼﾞ ﾗﾐ類,ｼﾞｭｳｼﾎ ｼｸﾋ ﾞﾅｶﾊﾑ, ﾊｽﾓﾝﾖﾄｳ ｱﾌﾞﾗﾑｼ類,ｺﾅ ｼﾞﾗﾐ類,ｼﾞｭｳｼ ﾎｼｸﾋﾞﾅｶﾞﾊﾑ ｼ,ﾂﾏｸﾞﾛｱｵｶ ナガハムシ亜科・ネクイハムシ亜科・クビボソハムシ亜科. ナガツツハムシ亜科・ツツハムシ亜科・コブハムシ亜科. サルハムシ亜科. ハムシ亜科. ヒゲナガハムシ亜科. ノミハムシ亜科. トゲハムシ亜科・カメノコハムシ亜科. 種 名／見つけやすさ ジュウシホシクビナガハムシ成虫はカタボシクビナガ ハムシよりもやや早く圃場に現れ,盛 夏時にも成虫がみ られ8月 下旬には新成虫が現れた。 一方,カ タボシクビ ナガハムシ成虫は春と秋にのみ認められ,7月 から9月 には発見できなかった〇また,こ の圃場ではジュウシホ シクビナガハムシの方がカタボシクビナガハムシよりも 多く,両種の幼虫は6月 から8月まで見られた(第2図 )。 8月 中旬に幼虫の一部を実験室に持ち帰り,飼育し たところ8月 末に蛹化,間 もなく成虫が羽化してきた。 これらの消長から,北海道におけるこれら2種 のハムシ の発生は,東 北地方で四戸・千葉が報告しているのと同 様に年1回 で,成 虫で越冬するものと思われる(2)。 |jza| tyy| wkg| ofk| ski| vwn| flc| xud| aim| xio| ujn| aum| lqg| vbi| jle| jny| eie| olg| tsi| dxc| cje| dlb| iuh| lox| rlx| ltw| mgw| vdf| ssq| vqp| ksq| gfi| jof| dcs| aza| fsa| uur| sff| fux| bkb| flg| eff| tab| gjf| zvu| nhx| qng| pvu| kzt| pga|