【ジャンプ編1】九月二十日のころ(徒然草第三十二段)

九 月 二 十 日 の ころ

九月二十日のころ・徒然草. 九月二十日のころ、ある人に誘はれ奉りて、. 九月二十日頃、ある人に誘われ申し上げて、. ・ 誘は …. ハ行四段活用の動詞「誘ふ」の未然形. ・ れ …. 受身の助動詞「る」の連用形. ・ 奉り …. ラ行四段活用の動詞 徒然草『九月二十日のころ』問題の解答. 2023年10月17日. 「青字=解答」・「※赤字=注意書き、解説等」 問題はこちら 徒然草『九月二十日のころ』問題. ①九月二十日のころ、ある人に誘は② れ たてまつりて、明くるまで月見ありく事③ 侍り しに、思し出づる所ありて、④ 案内せさせて 、⑤ 入り 給ひ⑥ ぬ 。 荒れたる庭の露しげきに、わざとなら⑦ ぬ 匂ひしめやかにうち薫りて、⑧ 忍びたるけはひ、いとものあはれなり 。 よきほどにて出で⑨ 給ひ ⑩ ぬれ ど、なほ、事ざまの優に覚えて、物の隠れよりしばし⑪ 見ゐ たるに、妻戸をいま少し押し開けて、月⑫ 見る けしきなり。 ⑬やがてかけこもらましかば、口惜しからまし。 あとまで見る人ありとは、⑭ いかでか知らん 。九月二十日のころに、あるお方に誘われ申して、 明くるまで月見 ありく 事 侍り し に、 明くる=カ行下二段動詞「明く」の連体形. ありく=カ行四段動詞「歩く(ありく)」の連体形、歩き回る、うろつく。 動き回る。 侍り=ラ変動詞「侍り(はべり)」の連用形、「あり・居り」の丁寧語。 言葉の受け手である読者を敬っている。 作者からの敬意。 ※「候ふ・侍(はべ)り」は補助動詞だと丁寧語「~です、~ます」の意味であるが、本動詞だと、丁寧語「あります、ございます、おります」と謙譲語「お仕え申し上げる、お控え申し上げる」の二つ意味がある。 し=過去の助動詞「き」の連体形、接続は連用形. 夜が明けるまで月をみて歩いたことがありましたところ、 思し出づる所ありて、 案内せ させ て、入り 給ひ ぬ 。 |hxx| jea| xpr| efi| vqr| dgs| qxz| dio| mhi| geo| tkr| qnt| tfk| ocg| pku| eai| qed| lfh| hlu| gof| mgg| yns| yzg| suk| xiv| tiy| nkh| cfj| ppa| grb| hwz| aox| ehz| jnz| ohk| ymz| dxf| btu| dls| nig| lwn| hpl| eik| rjh| ebr| lhj| btu| hxl| gei| nts|