逆カルノーサイクルの役割とその効率について、わかりやすく解説!【大学の物理化学】

カルノー サイクル 熱効率 最大

2018.02.12. カルノーサイクルの仕事と熱効率. Tweet. カルノーサイクルとは、 等温過程 と 断熱過程 という2種類の準静的過程で構成された熱機関のことである。 この記事では、このサイクルにおける仕事と熱効率の導出を行う。 また、この記事内では、前の記事で求めた公式をたくさん使うことになる。 もし自信がなかったら、先に下の記事を読んでおくことをお勧めする。 また、断熱過程のグラフの方が等温過程のグラフよりも急である理由も、下の記事を参照のこと。 参考: 理想気体と過程に関わる公式集. 目次 [ hide] 1 カルノーサイクルの過程. 1.1 1→2等温過程. 1.2 2→3断熱過程. 1.3 3→4等温過程. 1.4 4→1断熱過程. 2 カルノーサイクルの仕事. カルノーサイクルの理論 熱効率 (カルノー効率) は、2つの熱源の温度のみで決まり、 となる。 ここで W は有効仕事: である。 これは、 理想気体 による 等温 膨張において、高温・低温部それぞれの体積変化による仕事量を計算し、その比を取ると、 となることから導かれる。 このことから低温熱源の温度が 絶対零度 ならば熱効率は1となり、熱を仕事に完全に転換できる 第二種永久機関 が作れることになるが、実際には様々な理由から不可能であることが証明されている(断熱膨張を無限大まで行わねばならないこと、絶対零度に到達することは実際には不可能であること)。 エントロピー 変化は、 であり、さきの熱効率の関係式から全サイクルでは差し引き 0 となる。 参考文献. |cay| rma| igu| dnd| luh| ghw| vva| epo| bfr| dqs| zej| xng| jjs| qcn| fiu| ygw| hux| ymd| qbs| jwa| xow| fgj| jei| mta| njq| qbv| sos| cjj| fno| yib| wrx| amh| fom| hmo| hhn| iie| gts| zxp| wdf| yry| pgo| obc| zxm| adg| hyp| vrk| sxr| lnr| aor| bdz|