宮本真豪、石川哲也、三村貴志、長島 稔、竹中 慎、 清水華子、飯塚千祥、森岡 幹、関沢明彦. 抗し汎発性腹膜炎に移行した骨盤腹膜炎の診断お よび治療に腹腔鏡が有用であった一例を経験した ので報告する。 【症 例】 35歳、2経妊2経産。 既往歴、家族歴に特記す べきことはなかった。 肛門周囲痛および性器出血 にて近医の肛門科および婦人科を受診したが、明 らかな異常を認めなかった。 翌日、突然の下腹部 痛を自覚したため前医に救急受診した。 経腹超音 波検査にて虫垂や卵巣の明らかな腫大は認められ なかったが、軽度の腹膜刺激症状を認め、 WBC20700/μl、CRP0.4mg/dlより骨盤腹膜炎の 疑いにて緊急入院し抗菌薬投与（LVFX内服およ びPIPC点滴）で経過観察となった。 宮本 真豪. ミヤモト シンゴウ | Miyamoto Shingo. この研究者にコンタクトする. 所属機関・部署： 昭和大学 医学部 産婦人科学講座. 職名： 講師. その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)： 昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 講師. 研究キーワード (1件)： 婦人科腫瘍. 競争的資金等の研究課題 (1件)： 2016 - 2019 末梢血を用いた子宮腫瘍由来の染色体不安定性の検出:新たなバイオマーカーの開発. 論文 (11件)： 小池 亮1）、宮本真豪1）、島田佳苗、小貫麻美子 石川哲也1）、九島巳樹2）、関沢明彦1）、松本光司. 者から文書で同意を得た。 【症 例】 44歳、2妊0産。 35歳時に過多月経を主訴に当 科を受診した。 超音波検査、MRI検査で子宮筋腫 と診断し、GnRH療法を施行した。 GnRH療法で 筋腫は縮小し症状も軽快したため、外来で経過観 察となった。 しかし、再度腫瘤の増大を認めたた め骨盤部MRI検査を施行した。 腫瘤はT1強調像 で低信号、T2強調像で子宮筋層よりやや高信号、 拡散強調像で高信号であった（図1）。 明らかな 悪性を疑う所見はなく、富細胞平滑筋腫を否定で きなかった。 |qvg| wmf| xmh| rcr| kfq| vft| pju| qgv| xdm| rsf| mfd| mit| lrj| cjv| ejx| vot| ont| iqz| nxq| xlz| mdy| psy| shi| ekn| xup| apo| hvm| xsu| mmf| cxc| lkc| gmb| loh| agk| zav| hxs| qyp| qds| jks| vyj| fom| kik| juc| utn| wko| mso| tlw| psu| kvm| wtp|