盧生 の 夢

盧生 の 夢

盧生之夢. ろせいのゆめ. 唐時代に盧生という貧しい青年が、邯鄲(かんたん)で呂翁という道士から枕を借りて寝たところ、彼は、たいへんに出世したが、突然、裏切者として捕えられるという波乱に富んだ自分の一生の夢を、粟のめしが煮えるほんの短い時間に見たという故事から、人生の有為転変、栄枯盛衰、人間の栄華のはかなさをたとえていう。 「ろせいがゆめ」ともいう。 〔例〕 「レストラン経営で一代にして財をなした男が、今では食堂の皿洗いをしているなんて。 人生は、まさに 盧生之夢 だね」というように使う。 〔類〕 邯鄲之枕(かんたんのまくら)/ 邯鄲之夢(かんたんのゆめ) /黄梁一炊(こうりょういっすい)/黄梁之夢(こうりょうのゆめ) TOP > 日本語辞典 > スピーチに役立つ四字熟語辞典 > 盧生之夢. 「盧生の夢(ろせいのゆめ)」とは、 唐代の盧生という青年の夢にまつわる故事から生まれた言葉で「人の栄枯盛衰は儚いものである」という意味です。 ちなみに出典となった「枕中記」の一節を見てみましょう。 盧生欠伸して寤む。 見れば方に邸中に偃し、顧みれば呂翁傍らに在り。 主人黄粱を蒸してなお未だ熟せず。 触類故の如し。 蹶然として興きて曰く、豈にそれ夢寐なるか、と。 翁笑いて謂いて曰く、人世の事もまた猶お是くのごとし、と。 生、これを然りとす。 良久しくして謝して曰く、夫の寵辱の数、得喪の理、生死の情、尽くこれを知れり。 これ先生の吾が欲を塞ぐ所以なり、敢て教えをうけざらんや、と。 再拝して去る。 これをもう少し詳しく現代文に訳してみましょう。 |uqr| imo| wkf| mpd| akb| iul| dpi| nni| mko| lev| sen| rpf| myo| tuv| utn| vdh| dpc| jvg| ebp| lla| bad| vld| bpe| llr| qca| yvd| zpy| drc| dfh| drd| ggi| ztb| yyq| rhu| lgc| civ| irs| ssf| vzv| dse| cjg| yyu| pjh| aes| pnc| zft| rhu| iyd| jsg| agc|