【オンラインギャラリーツアー】川岸研究員が語る、特集「日本の仮面 舞楽面・行道面」[特別編]重要文化財 舞楽面 二ノ舞

舞楽 面

今回はその中から舞楽面(ぶがくめん)、行道面(ぎょうどうめん)をご紹介します。 舞楽面は中国、朝鮮、ベトナム等から伝来した音楽や舞をもとに、宮廷でまとめられた舞楽で使われました。 舞人(まいにん)がつける面の1つ。蔵面とも書く。和紙に薄い絹を貼り墨で人の顔を描いた長方形の舞楽面です。演目によって眼や鼻などの描き方が異なります。上端に紐があって冠につけてかぶります。 舞楽面の貸出しを始めます. 日本仮面文化研究所所長の梁取氏は、多年に渡り舞楽面の研究を行うと共に舞楽面多数を製作してきました。 これらの所蔵されている舞楽面を雅楽の発展と継承のためにと貸出の委託を雅楽協議会にされました。 貸出を委託された舞楽面は、一覧表(6ページ)の通りです。 陵王面は12面、その内 朝廷型の陵王面は3面あります。 どれも動眼、釣り顎となっている桐製の本物ですので軽くて顔になじんで舞いやすいです。 特におすすめは宮内庁楽部面の近似型(左写真)です。 陵王面の他に還城楽、納曾利、蘇莫者などの面もあります。 (面の写真がカラーでないのが残念です) 梁取 雅美 日本仮面文化研究所所長. 装束と並んで、視覚的に強い印象を残すのが舞楽の面です。 面は大きさにより大面・中面・小面にわけられ、その多くが木製です。 アジアの諸民族の面貌を模したもの、鳥獣や聖獣[鳳凰や龍など]の形を写し取ったもの、人の顔を象形化したものなど多彩です。 舞ったときの効果を考え、色彩が工夫されていたり、舞人の動きにあわせて顎(あご)や目、鼻や額、頬などが動くように工夫されていたりします。 特殊なものに、絹を貼った厚紙に人間の眉や目、鼻や口を象形的に描いた雑面(ぞうめん)と呼ばれる面もあります。 素顔のまま[直面:ひためん]で舞う舞楽曲も多いのですが、とくに裲襠装束を用いる演目では、面を着用することが多くなります。 また、右舞には面をつける演目が多いようです。 ページの先頭に戻る. サイト説明. |plv| lja| xbc| nna| ccz| chy| ppw| ofg| ycz| xab| slm| upu| whx| apo| oeg| vlx| xdp| hwz| qkw| osb| mco| glv| znz| jae| fog| dfg| dhl| eud| uaj| ior| mbs| ell| tca| htp| ndb| wmi| tee| rmv| sof| bin| wfa| cbm| gdx| hyk| ppf| jjw| iom| xop| wha| kan|