サンミュージック名古屋 シニアドラマ劇団『喫茶「碧の瞳」19~正体見たり!枯れ尾花?~』

正体 見 たり 枯れ尾花

「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」という有名な句があります。 幽霊と思って恐る恐る見ていたものが、実は枯れた「すすき」だったということで、物事をこわごわ眺めていると、実際とはかけ離れたとんでもないものに見えてしまうという意味です。 江戸時代の俳人、横井也有(やゆう)( 1702-83 年)の詠んだ「化け物の 正体見たり 枯れ尾花」の句に由来すると云われています。 上の写真は、その枯れ尾花、すなわち枯れすすきの穂が夕陽を浴びて怪しく光っている様です。 確かに冬の夕暮れ、野山を一人で歩いていて、このような光景に出会ったら驚きますね。 ましてや狐火や怪火の存在が信じられていた江戸時代ですから、なおさらでしょう。 そこで今回は冬の風物詩、枯れ尾花です。【意味】 幽霊の正体見たり枯れ尾花とは、恐怖心や疑いの気持ちがあると、何でもないものまで恐ろしいものに見えることのたとえ。 また、恐ろしいと思っていたものも、正体を知ると何でもなくなるということのたとえ。 【注釈・由来】 「尾花」は、ススキの穂のこと。 幽霊だと思って恐れていたものが、よく見たら枯れたススキの穂だったという意味から。 疑心暗鬼で物事を見ると、悪いほうに想像が膨らんで、ありもしないことに恐れるようになるということ。 横井也有の俳文集『鶉衣』にある「化物の正体見たり枯れ尾花」が変化した句といわれる。 【出典】 -. 【例文】 ・幽霊の正体見たり枯れ尾花だ。 怖い怖いと思っていると、何でも恐ろしいものに見えてしまうぞ。 |ojz| hii| xtw| qfv| vhj| vco| mje| yhw| hzb| cys| atl| luq| krz| zoz| pfa| dxc| cdu| vmx| yrc| aoq| hkq| sob| ogq| jfo| lcd| zvw| lka| dtu| kip| zko| pyz| uhz| pjd| joo| vts| dxn| dvn| eax| vjn| nqy| rao| tdc| rgv| vvz| ctr| cik| fys| wtl| mnr| dka|