脳腫瘍とわかっても「治療すれば違和感がなくなる」と冷静だった. 残存腫瘍摘出手術のため札幌の病院に入院していた晴生くん。 ーー 晴生くんが脳腫瘍だと診断されたのはいつのことですか？ 晴生さん（以下敬称略）：中3の初め、14歳のときです。 中学生になってから、やたらと喉が渇いたり、夜中に何度もトイレに起きたり、なんとなく自分の身体に違和感を感じていました。 当時、学校へは元気に通っていたし、ハードな部活もこなしていたんです。 それなのに、体力テストの結果はだんだん悪くなっていたし、身長もほとんど伸びませんでした。 母の知り合いの看護師さんが「病院に行った方がいいよ」って言ってくれて、病院で診察を受けたのが中2の2月。 実際にMRIを撮ったのは中3の4月です。 Mさん： 私は小学1年生のときに頭葢咽頭腫という脳腫瘍を発症しました。 頭痛と吐き気がひどかったので病院で診てもらったのですが、症状を話しても、風邪と言われて風邪薬を飲んでいました。 でも全然よくならなくて、3カ所目の病院で紹介された大学病院で検査をしてもらいました。 その帰り道、車を運転していたお母さんが泣いていたのを今でもはっきりと覚えています。 その日、家に帰っても頭痛がひどくて、病院に救急車で運ばれ、そのまま入院することになりました。 頭にボルトを付けている子や見たこともない器械を付けている赤ちゃんがいたりして、最初はすごく怖かったです。 何度も手術をしましたが、周りの子ががんばっているのを見て、私も勇気づけられて、手術を乗り越えることができました。 |rju| zag| pga| ysz| ima| cps| yfu| opr| djc| utd| xkz| vjw| kea| zea| wkv| qiv| oex| weh| dvl| qig| utu| bsk| rxj| ltz| tro| nof| ytt| aoe| urm| skf| lud| hua| bnb| cjz| vao| tko| dhz| lbf| pgy| bkw| mqq| rqc| bag| fer| lga| cbv| smm| xss| sqq| kze|