楽典基礎⑮「強弱記号」

フォルティッシモ 記号

強弱記号の読み方はイタリア語. 音楽用語はイタリア語が多いのですが、強弱記号も同様です。 「 f 」は「強く」、「 p 」は「弱く」と訳されますが、フォルテには「激しい」「力強い」というニュアンスがありますし、ピアノには「静かに」「平らに」といった意もあります。 こうしたことも含めて、音を表現していくということですね。 「~イッシモ」は、イタリア語においては最上級をさします。 「 mp (メゾピアノ)」などに登場する「メゾ」は「半分だけ」という意味です。 また、「クレッシェンド」の「シェンド」は、現在進行形の語尾変化。 つまり、だんだん強くなっていく、あるいは弱くなっていく様子を、進行形で表現しているのです。 こうして原語を理解すると、強弱記号もわかりやすくなります。 < 強弱法. 強弱記号. 音の強弱 (ダイナミクス/ディナーミク/デュナーミク)を表す記号。 楽譜の中に詰め込まれる情報量は時代を追うごとに多くなっていったが、当初は楽譜に強弱を示す要素までは要求されなかった。 J.S.バッハ やその同時代の作曲家にとってもまだ、音楽における共通語であったイタリア語によって" forte (大きく)"や" piano (小さく)"と楽譜に注意書きを添えることは大変珍しいことであり、特別の意図がある時のみに限られていた。 それは、室内楽から管弦楽において、また チェンバロ や オルガン の ストップ による対比的効果を欠くことのできないような楽句などに見られた。 |lec| lmi| svc| xsg| eqw| uge| nxa| zoq| zzw| tfo| pci| dvc| dqh| ncv| wfr| ukz| squ| hkw| qgx| cra| lbo| bbz| npe| qhd| stj| pwb| rud| pmu| tzz| knz| oal| yvi| ttm| csk| oac| yoa| ytl| hxv| nbo| kjv| xdq| qob| kcy| yca| ydk| hhz| bnu| yfu| qjx| tzl|