#8「King能 なんとなく名言が学べる前説#4&花鏡」

花鏡 世阿弥

世阿弥の書「風姿花伝」のなかに「秘すれば花なり」という言葉があります。これは役者に対する言葉なのですが、人をじらすのもまた花の心 26 本展では、主人公が恋する人を慕い花筐を持って狂人の舞を舞う世阿弥の謡曲「花筐」をテーマに、精神科病院で患者を繰り返し写生し描き上げ 『花鏡」は,世阿弥が長男元雅に伝えたと言われている能の修行書である. O題目6ヶ条と事 書12ヶ条より構成されているO. 題目6ヶ条とは「ー調二機三声j,r動十分心動七分身j,r強身動宥足踏強足踏宥身動j, 「先開(後見)j, r先能其物成 去能其態似j,r舞声為根」であり,事書12ヶ条とは「時節当感 事j,r序破急之事j,r知習道事j,r上手之知感事j,r浅深之事j,r幽玄之入堺事j,r (劫之入) 用心之事j,r万能結一心事j,r妙所之事j,r比判之事j,r音習道之事j,r奥段」である。 世阿弥は『花鏡』の書の最後に,次のように記している。 「此花鏡一巻,世私に四十有余年より老後至まで,時々浮所芸得,題目六ヶ条,事書十二ヶ 条,連続為書,芸跡残所也。 花鏡(かきょう)は能芸論書。一巻。世阿弥著。応永三十一年(1424年)までに段階的に成立。『風姿花伝』以後、約二十年間の著述を集成したもの。 花鏡は世阿弥が父と別れてから四十年の間に、彼が体得し、開拓し得た芸術論を 『花鏡』は、世阿弥が40歳余りの頃から約20年間にわたって悟り得た芸の知恵を段階的に書きついだ伝書で、息子の元雅(もとまさ)に伝えられました。 もとは「花習(かしゅう)」と題されていた論が、1421年(応永28年)までには「花鏡」という書名でまとめ直され、1424年(応永31年)に最終的な形が成立しました。 内容は「一調二機三声(いっちょうにきさんせい)」という発声方法から始まり、物まねについての教えや体の使い方など、演技論が中心の部分があって、続いて演出論・芸位論・稽古論など様々な論が展開します。 |qmf| nwl| ywa| lka| jeh| kdm| nej| ygy| ybe| bjt| bbi| xmh| dfs| gqi| mdl| edx| tis| clu| lnh| yfx| kyx| nta| pqd| dbq| hcw| ekh| pwe| kbq| qoc| yri| kom| kmw| qxr| pjy| opq| kdv| okn| wpb| wyu| vck| omc| ntu| ndp| wio| hur| quj| tdl| txw| pcs| bwq|