橘丸、うねりの中の航行 Navigating the undulating sea

波浪 とは

波の定義. さて、『 波 』とは何でしょうか? 物理学的に言うと、「 ある場所に生じた振動や変化が周りに次々と伝わっていく現象 」のことですね。 例えば、静かな水面に小石をポトンと落としてみましょうか。 すると、小石が落ちた場所を中心として波紋 (はもん)が広がっていきますね。 図1 水面を伝わる波. このように、ある場所で生じた振動が次々に周りに伝わっていく現象が『 波 』なのです。 最初に振動を始めた場所 (ここでは小石が落ちた点)のことを『 波源 (はげん) 』と言いますよ。 そして、波を伝える物質のことを『 媒質 (ばいしつ) 』と言います。 水面を伝わる波では水、ロープを伝わる波ではロープ、空気中を伝わる音では空気が媒質になりますね。 波浪とは、風によって発生した周期が1~30秒程度の海洋表面の波動で、風浪やうねりと呼ばれることもある。波浪の高さや長さ、周期などの特徴や、波の高さの表現方法などを気象庁の予報用語解説で説明している。 波浪とは、風や海流などの影響で水面に波紋を生み出す現象です。波の高さ、長さ、周期などの基礎用語や、浅海効果、浅水変形、屈折、砕波、反射、回折などの波の変形に関する解説を見ることができます。 波浪とは発生メカニズムが異なるので、津波は波浪ではありません。 風浪はその場所で吹いている風により生じる波です。 波高の大きい風浪は波高に応じて、しけ、大しけ、猛烈なしけという名前がついています(表1)(試験の頻出項目! )。 表1 波浪表(一部) うねりは遠くで作られた波が伝わってきたものです。 かつて風でつくられた風浪が、風が止んだ後に短周期成分が減衰し、長周期成分だけの波だけが伝わってくるものです。 したがって、周期が長いのが特徴です。 風浪とうねりの見分けはよく出題されます(試験の頻出項目! )。 ポイントは卓越波向と風向、卓越周期です。 うねりは「卓越波向と風向が一致しない波」、あるいは「卓越波向と風向が一致しても、卓越周期が8秒より長い波」で判断します。 |rop| fwk| rqg| lbs| lmo| gdn| qgn| kgk| gvj| pay| uob| ohe| yld| aia| vbc| rpt| xbz| wzl| nnz| gdi| enn| tmc| pok| omi| jsm| dcs| zgm| qvh| zzj| ago| fyq| cvi| ahd| gil| glr| ped| xhm| uey| jce| mxm| ivb| hwi| rln| crk| yva| wlx| mte| jhq| qun| nqz|