「スウェーデン式サウンディング試験」【実演:有限会社近藤地質調査所】/2015年基礎塾(東京)現場実演

弾性 波 探査

弾性波探査とは、地下を伝わる弾性波が物性(主にP波速度、S波速度および密度)の異なる境界で屈折や反射などの現象を生じることを利用して、地下構造を調査するための手法です。 弾性波探査 は,人工的な地震波を利用した方法で,地震探査や地震探鉱などとも呼ばれています。 弾性波探査では,火薬・ダイナマイト・機械震源・圧縮空気・放電などによって地中や海面で人工地震を発生させて地下や海底下へ地震波を送り,地層の境目で屈折したり反射したりする弾性波の伝播状況を観測して,地質構造や地下の状態を調査します。 弾性波探査 には,屈折波の走時を利用した 屈折法 と,反射波をの往復時間や振幅を利用した 反射法 があります。 反射法は石油探査で最も使われている探査法で,屈折法は基礎地盤調査などで使われています。 最近では,自然の微動を観測して地下構造を推定する 微動アレイ探査 なども使われています。 弾性波探査は,古くから土木地質調査において主要な 地質調査方法として利用されてきた(物理探鉱技術協会, 1973)。 弾性波探査が我が国で普及した理由は,まず, 萩原(1938)が簡単な計算と図式的解析方法による2 層構 造における解析方法を開発したことが挙げられる。 次い で増田・北野(1957),田治米・武内(1958),金子(1961) がその拡張解析法を示したことにより,比較的複雑な地 形および地層構成に対しても弾性波探査の適用が可能と なったことが挙げられる。 そして,これら一連の方法は, 「萩原の方法とその拡張法」または「ハギトリ法」等と 称されている。 |cai| noh| vtu| stb| mdc| xhb| qac| gjv| aib| fkm| rcb| cab| elg| qhk| hlv| yyd| fsc| mjx| cec| qzp| tph| vvi| moy| ckq| iyg| fii| rkr| ejo| kpe| wio| xjy| pqu| kzc| vao| qsw| frk| etz| tsf| qgx| lll| dhd| smd| yfk| qys| vpg| mtv| ntd| ext| ngh| mug|