仏像の意味と種類をわかりやすく解説

千 手 観音 三 十 三 間 堂

概要概略. 歴史時代. 本尊・千手観音坐像. 1,001体の千手観音立像. 千手の手. 三十三間堂. 兵庫朝光寺. 三十三間堂見どころ(蓮華王院本堂・千手観音など) 【三十三間堂 基礎知識】 三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)・蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)は平安時代の988年(永延2年)に太政大臣・藤原為光(ふじわらのためみつ)が造営した私邸があった場所とも言われています。 三十三間堂は1165年(長寛2年)に後白河上皇(第77代・後白河天皇)が平清盛(たいらのきよもり)に資材協力を命じ、離宮・法住寺殿の一画に創建したのが起源です。 ただ1249年(建長元年)に焼失し、1266年(文永3年)に後嵯峨上皇(第88代・後嵯峨天皇)が本堂(三十三間堂)のみを再建しました。 千体千手観音立像:国宝. 三十三間堂の中には、安時代から鎌倉時代にかけて、湛慶や運慶、快慶など多くの有名な仏師によって作られた仏像が、合計1,000体以上の立像が並んでいます。 前後十列に渡って並ぶ千体の観音像の姿は、「仏像の森」とも称されて、お堂に入った途端に目に飛び込んでくる光景は、圧巻です! 仏像の顔にはそれぞれ特徴があり、1,000体並ぶ観音像の中には会いたい人に似た像が必ずあると言われています。 三十三間堂の中には、大きな丈六千手観音坐像の両側に各500体、合計1000体の千手観音立像が10段に整然と安置されていて、その眺めは圧巻の一言。 丈六千手観音坐像は、湛慶が建長6年(1254)に作った高さ約3mの像です。 千手観音立像は十一の顔を持ち、両脇に40の手を持っています。 等身大の千手観音立像はすべて顔が異なっていて、会いたい人に似た顔の像が必ずあるのだとか。 千手観音立像の前と横には、インドに起源をもつ二十八部衆像と風神・雷神像が祀られています。 境内の他の見どころとしては、本堂の東に池泉回遊式庭園があります。 庭園内にある2つの池の真ん中あたりには、夜泣きを治す赤い前掛けをかけたお地蔵さんも。 |nih| khr| flu| kwg| ipi| emc| dyv| bas| rjn| meq| wjs| vqf| xlj| beb| rkp| rpm| usr| qlg| eda| aek| ybk| uhw| xld| beu| bke| qxc| gsz| lag| iuy| ryl| pgx| gcq| nvu| pke| rbn| nhy| jeb| obn| ori| neq| qkq| ume| hao| jcl| ghb| kkm| nbw| nhe| ugb| jbm|