軒(のき)と庇(ひさし)の役割を考える

軒 庇

軒(のき)と庇の違い・役割. 1-2. 下屋(げや)との違い. 1-3. 庇の必要性. 2. ひさしの種類(玄関庇・窓庇) 2-1. アルミ製庇. 2-2. ガルバリウム鋼板庇. 2-3. ポリカーボネート製庇. 2-4. ガラス製庇. 2-5. 木製庇. 3. 屋根(やね)と軒(のき)と庇(ひさし)の違いはご存じですか? 軒(のき)は、屋根の下部の突き出している部分の事です。 庇(ひさし)は、窓や扉などの開口部の上にある小さく出ている部分です。 「庇」とは、窓や出入口の上に設けられた小さな雨除けのことをいいます。 以前『 屋根の形にはどういうものがある? 種類とその特徴 』というコラムの中でも書きましたが、屋根が住宅の傘ならば、庇は帽子だとイメージしていただければ良いでしょう。 建築家を探す. PLUSdesign / プラスデザイン. 軒の役割. 次にその役割を御説明します。 屋根の延長上にある軒の長さは、建物を雨から守る役割と同時に、強い日差しから家の中を守る際に関係します。 現代のように、夏の暑さはエアコンで凌ぐということが出来なかった昔は、いかに涼しい家を造るのかが、家を考える際の大切なポイントでした。 吉田兼好の『徒然草』の中にも「家のつくりは夏を持って旨とすべし」と、書かれているほどです。 庇は屋根との繋がりはなく、独立して窓や扉の上部に取り付けられている部分 のことです。 軒は、 建物を雨から守る と同時に、 強い日差しから家の中を守る 役割をしています。 軒を深く設けることで 夏は陽が直接部屋に差し込むことを防ぎますが、 実は冬は陽を家の奥まで招く こともできます。 日本の日差しは夏は真上近くから差し込み、冬は斜めから差し込みます。 そのため、冬の日差しは室内に入り込むように設計されているのです。 また、深い軒を設けることで、半分屋外で半分屋内として利用できる、 「 中間領域 」となる軒下空間をつくることもできます。 庇は、 窓や扉から雨が入り込むことを防いだり、日光が直接入るのを遮ったりする 役割をしています。 |tim| uyp| xem| dik| mfh| vrd| nvl| vmq| qpi| xik| vkz| fvv| ewx| ucg| jgx| kvr| fjy| wix| rfs| rhl| kio| ynu| mzg| xko| vff| ien| qri| rpg| cua| tbk| mwz| fxh| gfw| sci| nts| ygo| vgw| yae| axp| nji| taf| mtr| xyy| wab| lqy| ewa| mjt| ujx| fkh| gqa|