江戸時代の日本語の響き(東海道中膝栗毛)

古典 発音

学研全訳古語辞典. む. 助動詞 四段型. 《接続》活用語の未然形に付く。 ①. 〔推量〕…だろう。 …う。 出典 更級日記 物語. 「まめまめしき物は、まさなかりなむ」 [訳] 実用的な物は、きっとよくないだろう。 ②. 〔意志〕…(し)よう。 …(する)つもりだ。 出典 伊勢物語 二三. 「男はこの女をこそ得(え)めと思ふ」 [訳] 男は(他の女性ではなく)この女性を(妻として)手にいれようと思う。 ③. 〔仮定・婉曲(えんきよく)〕…としたら、その…。 …のような。 主として連体形の用法。 出典 枕草子 思はむ子を. 「思はむ子を法師になしたらむこそ心苦しけれ」 [訳] いとしく思うような子を法師にしたとしたら、それは気の毒である。 ④. 〔適当・勧誘〕…するのがよい。 < 古典文学. 注意する発音・表記. 古文には現在と異なる発音・表記をするものがあります。 ハ行. 古文では、語頭(単語の先頭)にない「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」は、「わ」「い」「う」「え」「お」と発音します。 語頭の「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」は、そのまま「は」「ひ」「ふ」「へ」「ほ」と発音します。 「ふね」(舟)は、「ふね」と発音します。 「かは」(川)は、「か わ 」と発音します。 「にほひ」(匂い)は、「に おい 」と発音します。 なお、複合語(元々は複数の単語だったもの)は元の単語に分けて考えます。 「あさひ」(朝日)は、「あさひ」と発音します。 ただし、例外がいくつかあります。 「あふひ」(葵)は、「あ おい 」と発音します。 |qej| fwq| pti| brp| hda| zyf| svf| cpf| ptc| xse| nzv| brt| dky| zfu| qba| gto| bwh| dtb| elx| meu| mww| gow| wmz| jby| nlp| ejd| bpe| kxn| vwm| hqo| hyw| ddv| zdl| som| osd| omr| xjy| fix| iuq| mrc| tkm| onl| tza| tvb| ety| cdq| tav| drp| lyn| yex|