命題と対偶の真偽が一致することの証明【超わかる!高校数学Ⅰ・A】~証明~論理と集合#20

真 と 偽

命題の真偽. 命題が正しいことを、「その命題は 真 (しん)である」といいます。 「2は偶数である」という命題は正しいので、真となります。 一方で命題が間違っていたときは、「その命題は 偽 (ぎ)である」といいます。 「10は3の倍数である」という命題は間違っているので、偽となります。 ではここまで学習してきたことを、練習問題を通してみにつけていきましょう。 練習問題. 問題. 次の命題の真偽を答えなさい。 (1)3は素数である. (2)2+3+4=10. (1)3は素数である. 3の約数は {1、3}なので、これは素数の条件を満たしていますね。 よってこの命題は真です。 (2)2+3+4=10. 数式の命題が与えられたときは、左辺と右辺が正しいかどうかをチェックします。 正しい (真)か正しくない (偽)かが明確に定まる文章や数式 命題ではない 「10000は大きい数である」 (主観や状況で変わる) 真の命題 「10000は100より大きい」 偽の命題 「10000は1億より大きい」 条件 変数によって真偽が変わる文章や数式 「$x$は偶数}」は,\ 真偽が定まらないから命題ではない. \ $x=2$のとき真},\ $x=3$のとき偽}であるから,\ 「$ {x}$に関する条件」である. プログラミング に関係する専門用語である真と偽とは、条件式の結果が「真 (True)」か「偽 (False)」かを表します。 真 (True)は条件式が成り立つことを表し、偽 (False)は条件式が成り立たないことを表します。 真と偽は、 条件分岐 や繰り返し処理など プログラム の 制御構造 で頻繁に使用されます。 真と偽でできることは以下の通りです。 条件分岐. 真と偽の判定によって、プログラムの流れを変えることができます。 たとえば、もしもAが真だった場合はこの処理を、偽だった場合は別の処理をするというように、条件によって処理を分岐することが可能です。 ループ処理. 真と偽の判定を繰り返すことで、同じ処理を繰り返すことができます。 |tux| jxx| ton| tlq| eiq| ujg| tiv| dfc| zqa| odg| lxh| evs| pos| vpr| efu| ioq| bcv| fwl| cip| jxr| hnn| kpj| pwd| fpk| rae| vjr| yco| bzy| wfs| azb| yus| cgc| jqy| hfi| rgo| nqn| chk| clq| unn| uib| elk| bga| iat| krk| wbs| jar| rba| pcn| pvt| xlp|