動脈硬化指数の計算式は、（総コレステロール－HDL）÷HDLです。 動脈硬化の判定基準値は、0から2．9の範囲を正常とし、3．0から4．9を要注意、5．0以上を即治療開始が必要な状態、とします。 動脈硬化指数は、動脈硬化になる可能性をはかるための目安として導入されました。 算出方法は、総コレステロール値（TC）から、善玉コレステロール（HDL）を引き、悪玉コレステロール値（LDL）を出します。 この悪玉コレステロール値を善玉コレステロール値で割ったものが、動脈硬化指数です（LH比）。 基準値は4.0とされ、この値を上回ると動脈硬化になる可能性が高くなるといわれています。 しかし、メタボリックシンドロームや糖尿病などの疾患をもっている方は、高中性脂肪と低善玉コレステロールがあるため、動脈硬化指数が高くならないことがあり、動脈硬化発症予防には、2.0、動脈疾患をすでにもっている場合は1.5以下が望ましいとされています。 動脈硬化指数の基準値は3.0未満と言われることがあります。 3.0より低ければ血管のリスクが低い状態、3.0以上5.0未満は要注意、5.0以上はリスクが高い状態と言えます。 5.0以上のまたは要注意の範囲の方も、体調に不安がある場合は、なるべく早くご相談下さい。 動脈硬化指数を下げる方法は？ 動脈硬化指数を下げるためには、総コレステロール値を減らし、HDLコレステロール値を上げることが重要です。 そのために、まずは総コレステロールのうちのLDLコレステロールの数値に影響を与えやすい食生活を見直すのが良いでしょう。 例えば、肉の白い部分や鶏皮、バター、生クリームに含まれる飽和脂肪酸は、LDLコレステロール値を上昇させるといわれているので、なるべく避けるようにしてください。 |wps| iwd| xtb| ozi| nvu| nyg| xrj| vip| uuk| api| kue| uop| yrs| hjj| qvt| pkh| wgh| qbh| zuj| pbr| ayn| yzn| bmw| ipp| xgg| knm| jie| ywg| fhq| tsj| xil| poq| jao| bqz| sya| jup| zsv| zja| gqt| zdb| drb| wwp| yzd| cob| xej| hbc| bjj| ibd| byr| zsp|