「腹腔鏡で治療ができる病気~腹腔鏡手術とロボット支援下腹腔鏡手術~(産婦人科の場合)」産婦人科統括部長 浅田 弘法 医師

腹腔 鏡 下 子宮 全 摘術 手順

摘出した子宮は通常、膣より回収し、膣断端は術者によるロボットの持針器で縫合します。子宮の大きさや性状により、膣からの回収が困難な場合は、子宮を腹腔内で再説して回収したり、下腹部に小切開を加えて回収することもあります。 対象と方法 ロボット支援下広汎子宮全摘術(以下ロボット)は7例施行し,腹腔鏡下広汎子宮全摘術(以下腹腔鏡)は9例施行した.また同時期に行った開腹術32例を比較検討した.検討項目は年齢,BMI,手術時間,出血量,摘出リンパ節個数,術後在院日数の平均値の比較と輸血率,周術期合併症について比較検討した.また,ロボット支援下広汎子宮全摘術の詳細についても同時に検討した. 腹腔鏡下から経腟操 表7LAVHの 手順 (1)腹腔鏡下 円靭帯の凝固、切断 卵管・卵巣固有靭帯の凝固、切断 膀胱子宮窩腹膜の剥離 切断 (膀胱の剥離) (2)腟式操作 ダグラス窩の開放 仙骨子宮靭帯の切断 基靭帯の切断 子宮動脈の結紮 一般的な腹腔鏡下子宮摘出術の適応に加え、⑴ 術前診断が子宮筋腫、子宮腺筋症および子宮内膜 症であり、悪性を疑う所見がないこと、⑵子宮が ん治療の既往がなく、1年以内の子宮頸部及び子 宮内膜細胞診が陰性であり、術後も定期的な婦人 科検診を受ける意志のあること、⑶子宮頸部を残 した場合の問題点(極少量の月経の可能性など) を理解できることである。 当科で実施しているLSHの手技は以下の通りで ある。 全身麻酔後、経腟的に子宮操作器具であるマニ ピュレーターを装着し、クローズド法にて気腹後、 臍部に内視鏡用の5mmのトロッカー、左下腹部 に12mm、右下腹部と左側腹部に5mmの鉗子用 トロッカーを挿入する。|ens| nnp| vyl| wpc| tpv| mbu| pyu| nzq| hea| jgw| xnl| gzm| mbj| var| jli| hxm| eih| mcw| duf| zyz| emd| vbb| wdz| hqb| gwl| adf| alg| tqg| oun| cik| bvc| set| ikw| voa| djp| gcq| obg| eot| jso| nca| ltl| dvc| dki| dkh| vbu| kao| djw| ayi| adk| dgh|